食費節約にもつながるということで、当ブログではこれまでいくつかクーポンアプリを紹介してきましたが、今回は私が最近、利用したアプリを取り上げてみようと思います。
今回、取り上げるのは、ノーフードロス(No Food Loss)という食品ロス解決アプリです。
ノーフードロス(No Food Loss)を使うと、特定のコンビニで販売されている食品が半額で購入できて、結構便利だったりするんですよね。
私もたまに利用するコンビニでノーフードロス(No Food Loss)が使えるということで、実際に半額で商品を購入してみました。
正直言うとアプリが使える店舗が極端に少ないというデメリットもありますが、ノーフードロス(No Food Loss)を利用して食品廃棄問題の改善や購入金額の一部を寄付できるというのは社会的にも意義があることではないでしょうか?
もくじ
ノーフードロス(No Food Loss)はただのクーポンアプリではない?
クーポンアプリといえば、つい最近、タイムバンクについて書きました。
今回、取り上げるノーフードロス(No Food Loss)は、クーポンアプリではありますが、タイムバンクとは少し違います。
ノーフードロス(No Food Loss)は、通常コンビニで販売されている食品を半額で購入できると同時に↓のような役割を果たしています。
- 食品廃棄問題の改善
- 売上金額の一部を寄付
食品が半額で購入できる理由は、賞味期限間近の商品だからです。
通常、賞味期限間近の商品が売れ残ってしまった場合、廃棄となるわけですが、半額でも売れれば食品ロスを防ぐことができますよね?
またノーフードロス(No Food Loss)を使って商品を購入した金額の一部は、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalを通して、アフリカやアジアの子ども達の給食費として寄付される仕組みになっています。
そんな食品ロス解決アプリ「ノーフードロス(No Food Loss)を提供しているのは、エイチ・アイ・エスの関連会社TODOKISUGIです。
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ノーフードロス(No Food Loss)の使い方
ノーフードロス(No Food Loss)の使い方は非常にかんたんです。
まずは、スマホにアプリをインストールしましょう。
↑を見ていただくとわかるとおり、現在はiOS版のみの提供となっています。
会員登録はメールアドレスとパスワードの設定だけ!
スマホにアプリをインストールしたら、さっそくノーフードロスを起動してみましょう。
利用規約に同意してログイン画面の「会員登録はこちら」をタップしてください。
↑の画面が表示されたら、メールアドレスとパスワードを入力して「会員登録」をタップします。
先ほど登録したメールアドレス宛てに↑の登録完了URLが届くのでタップすればOKです。
これで無事にノーフードロスの会員登録が完了しました。
ノーフードロスの会員登録は、名前や住所、クレジットカード情報などの入力は一切不要で、メールアドレスとパスワードを設定するだけなので、とてもシンプルです。
クーポンを探す
無事に会員登録が完了したらメールアドレスとパスワードを入力後、ログインしてノーフードロスを利用できます。
クーポンの探し方はかんたんです。
アプリのメニューから「クーポンを探す」を選択すると、現在利用可能なクーポンが一覧表示されます。
画面を下方向にスクロールすると他のクーポンも閲覧できます。
クーポンは、現在いる場所から近い店舗が優先的に表示されるようです。
クーポンを利用する時は、↓の条件にご注意ください。
- 残り時間
- 残り枚数
クーポンを使う
ノーフードロスは、クーポンの利用も非常にかんたんにできます。
利用したいクーポンをタップすると、詳細画面が表示されるので、この画面を店員さんに見せるだけで商品を用意してもらえます。
その後は店員さんの指示にしたがって「クーポンを認証」をタップしてQRコードを読み取ればOKです。
あとは、普通に商品代金をレジで支払ってください。
ノーフードロス(No Food Loss)には、決済機能が付いていないので、支払いはご自身で行います。
クーポンをまとめて使う方法
ノーフードロス(No Food Loss)では、利用したいクーポンが複数ある場合、まとめて使うと便利です。
やり方ですが、まずは表示されているクーポンの↓の部分をタップします。
↑の部分をタップすると、色が変わります↓
複数のクーポンでこの作業を繰り返すと、次々と商品が追加されていきます。
追加したクーポンを利用する時は、メニューから「まとめて使う」を選択すればOKです。
あとは、「まとめて使う」をタップして表示された画面を店員さんに見せて、先ほどと同様の手順で商品を購入しましょう。
クーポンの利用履歴
ノーフードロス(No Food Loss)で利用したクーポンは、マイページの利用履歴から確認できるようになっています。
自分が使ったクーポンを確認したい時は、メニューからマイページを選択後、クーポンの利用履歴をタップしてください。
これまでに利用したクーポンが一覧表示されています↓
ノーフードロス(No Food Loss)が使えるお店
冒頭でもデメリットとして挙げましたが、現在、ノーフードロス(No Food Loss)が利用できる店舗は少ないです。
ノーフードロス(No Food Loss)が使えるのは、↓の店舗の一部です。
- ポプラ
- 生活彩家
店舗情報は、ノーフードロス公式インスタグラムをチェックすると良いでしょう。
また、現在、ノーフードロスでは加盟店も募集しているようです。
加盟店の条件はこんな感じでした↓(2019年6月時点)
・初期費用0円
・月額費用0円
・クーポン発行代金0円
・クーポンがお客様に使用された場合のみ手数料発生。
・⼿数料はクーポン適⽤後価格後から頂きます。
導入のメリット
・低コストで⾷品ロスを利益に変えることが出来ます。
・フランチャイズに適したオペレーションが可能です。
・クーポンは近隣のお客様に通知され、集客や販促に使えます。
・ブランドイメージ、企業価値の向上につながります。
ノーフードロス公式サイトより引用
個人的には、もっとたくさんのお店で使えるようになってほしいサービスなんですけどね・・・
クーポンを利用するだけで食品ロス削減に貢献できる仕組み
食品廃棄問題が大きく取り上げられるようになった昨今では、今回取り上げたノーフードロス(No Food Loss)をはじめ、食のシェアリングエコノミーが注目を集めています。
以前、このブログでも紹介した↓のアプリも同様です。
食費節約にアプリ活用!外食がお得になるだけでなく社会貢献も?
私も10代の頃はコンビニや飲食店でバイトをしていたせいか、節約目的で利用し始めたこういったアプリを通して、あらためて食品廃棄問題に関心をもつようになりました。
食品ロスについては、↓のサイトを参考にしてみてください。
クーポンを利用するだけで食品ロス軽減に貢献できるというのは、本当によくできた仕組みです。
個人的にフードシェアリングアプリの存在は、もっとたくさんの人たちに知ってほしいサービスなので、これからも微力ながら応援できたらと思っています。