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寝る前のスマホををやめたら結果はどうなったか?

寝る前のスマホをやめたら?

寝る前、思わずベッドの中でスマホを手に取ってしまう人も多いのではないでしょうか?

特に意識はしていないけれど、気がついたらスマホでYouTubeを見ていて、いつのまにか寝落ちしていたり、たまたまSNSをチェックしていたらタイムラインに流れてきた情報が気になって、眠れなくなってしまった…なんて経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

実は私のことなんですけどね。(笑)

寝る前にダラダラとスマホの画面を見る習慣は、一般的にもあまり良いとは言われていません。

寝る前のスマホは、睡眠や健康にも影響を及ぼしますし、できればやめたいものですよね?

一日中スマホを触る習慣から脱却したい人やデジタルミニマリズムに挑戦してみたけど、うまくいかない人は、寝る前のスマホをやめることから始めると良いでしょう。

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この記事では実際に私が2週間試した寝る前のスマホ断ちについて、その実践方法や結果をお伝えします。

寝る前のスマホをやめた結果、効果的だったこと、解消できなかった課題なども踏まえて参考にしてみてください。

寝る前のスマホをやめる理由とは?

冒頭でも触れたように、寝る前にスマホを見てしまう習慣は、多かれ少なかれ私たちの健康に悪影響を及ぼすと言われています。

SNSや友達からのメッセージに夢中になって、気づいたら就寝時間が遅くなってしまうこともあるでしょう。

スマホのブルーライトはメラトニンの分泌を妨げ、睡眠の質に悪影響を及ぼすと言われています。

さらに寝る前、スマホを見ていると興奮したり、ストレスを感じてリラックスするのが難しくなることもあります。

このような状況は、翌朝の体調や予定にも悪影響を及ぼすため、できれば避けたいものですね?

なので、せめて寝る前だけはスマホの使用を極力控える必要があるというわけです。

私が実践した寝る1時間前のスマホ断ち

私が2週間かけて実践した寝る前のスマホ断ちの方法は、以下の通りです。

  • 寝る1時間前にスマホの電源を切る
  • パソコンやテレビなどの液晶画面も見ない
  • 寝る前の読書はOK

基本的にスマホ断ちというのは、電源さえ切ってしまえば済むので、何をすればいいか悩む必要はありません。

もしかしたら最初は抵抗があるかもしれませんが、スマホの電源さえ切ってしまえば完了です。

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寝る1時間前にスマホの電源を切る

スマホの電源を切る就寝前1時間というのは、あくまでも目安です。

1時間が難しい場合は、就寝前30分にスマホの電源を切っても良いでしょう。

ただし脳が興奮状態だったり、スマホの情報から強いストレスを受けた場合、スマホの電源を落とすのは就寝前30分よりも1時間の方が最適かと思われます。

慣れないうちは就寝前30分前にスマホの電源を切るようにして、慣れてきたら45分、1時間、1時間半といったように徐々に時間を伸ばしていくのが理想です。

パソコンやテレビなどの液晶画面も見ない

寝る前に良くないのはブルーライトだと知って、スマホ以外にもブルーライトを発するパソコンやテレビ、タブレット端末などの機器も就寝1時間前には触れないようにしました。

就寝1時間前にスマホの電源を切っても、パソコンやテレビなどの液晶画面から発するブルーライトを他の機器から浴びていたら無意味ですからね?

寝る前の読書はOK

就寝1時間前にスマホの電源を切るようにしてから最初の慣れないうちは、何だか落ち着かない日々が2~3日続きました。

何か情報に触れてないと落ち着かないんですよね…

そこですぐに寝付けない日は、読書をするようにしました。

スマホの電源を切るようにしてから、寝る前の1時間が有効活用できることを実感したのも読書をするようになってからです。

読書と言っても最初の頃は、ほとんど漫画でしたけどね。

寝る前の読書は、できれば紙の本がブルーライトも発しないのでおすすめです。

とはいえ、紙の本ばかり買っていると部屋のスペースを圧迫するため、電子書籍で読書したいのが本音だったりします。

試したことがある人はわかると思いますが、ベッドに横になった姿勢で紙の本を手に持つのって結構負担なんですよね…

そこでおすすめしたいのがKindle端末です。

私はKindle Paperwhiteを愛用しています。

Kindle Paperwhiteはブルーライトを発しない、目に優しい構造になっていて横になった姿勢でも片手で持てるので便利です。

FireタブレットにもKindleアプリが搭載されていますが、ブルーライトを発するため、スマホ同様、睡眠に悪影響を及ぼします。

寝る前に電子書籍を読みたい場合は、Fireタブレットではなく、Kindle Paperwhiteを使用するようにしましょう。

寝る前のスマホをやめた結果

私が2週間、寝る前にスマホをやめた結果は以下の通りです。

  • 最初は眠りにつくまでモヤモヤする
  • 考え事が増える
  • 最初はスマホが気になる
  • 睡眠の質が向上
  • 目の疲れが軽減
  • 朝すっきり目が覚める
  • 集中力がアップ
  • 翌朝身体が少し楽になった

これらの結果は、あくまでも私個人の体験から得たものであり、人によっては個人差があることをご理解ください。

世の中の書籍やネット上の情報には、メリットばかりを強調する内容が氾濫しているような印象を持っていますが、実際に体験してみると必ずしもその通りとは限らないものですね?

とはいえ、寝る前にスマホを見ないようになって結果的には良かったと思っています。

最初は眠りにつくまでモヤモヤする

スマホをやめた最初の数日は、寝る前に何をすればいいのか戸惑いやモヤモヤ感を感じることがありました。

いつも当たり前だったことを急にやめた反動とでも言いましょうか。

何だか違和感があって落ち着きませんでした。

そのせいか最初の数日は、うまく寝付けませんでした。

その時、「本当にこれって意味あるのかな?」と疑問に思ったことをよく覚えています。

考え事が増える

スマホを使っていた時間が考え事に取って代わられ、頭の中に色々なことが浮かびやすくなりました。

睡眠に入るまでの時間が長くなったように感じました。

スマホによって気を紛らわせていたことができなくなったため、目を閉じるといろんなことを考えてしまうんですよね。

楽しいことや妄想だったら、そのうち眠りに落ちるのでいいのですが、一度ネガティブな思考に陥ってしまうと時計が気になって何度も夜中に確認してしまうこともありました。

最初はスマホが気になる

スマホを見ない時間にも、無意識にスマホの存在を気にすることがありました。

この時、「これがスマホ依存なのか?」と、ふと思ったことを覚えています。

しかし、何日かスマホを見ない日が続くと徐々に気にならなくなりました。

睡眠の質が向上

寝る前のスマホをやめることで、1週間もかからないうちに深い眠りに入ることができるようになりました。

慣れてくると、モヤモヤした感覚や考え事も薄れて行って、すぐに眠れるようになりました。

夜中に目が覚めることもなく、朝までぐっすり眠れると気持ちいいものです。

スマートウォッチで計測していた睡眠スコアも良くなりました。

目の疲れが軽減

スマホや液晶画面を見なくなったため、目の疲れが軽減されました。

目が乾くことも少なくなり、目のコンディションが改善されたような気がします。

私は目が悪く出かける時はコンタクト、自宅ではメガネをかけている生活で、目が疲れると充血しやすいのですが、寝る前のスマホをやめたら改善しました。

朝すっきり目が覚める

睡眠の質が向上したことで、朝の目覚めがスッキリとしています。

これは寝る前のスマホをやめてから1週間後くらいに実感しました。

これまではスマホでアラームをかけてスヌーズ機能を設定していましたが、自然と目が覚めるようになりました。

朝の目覚めが良いと、一日のスタートが気持ち良くなりますね。

集中力がアップ

寝る前のスマホをやめたことで、午前中の集中力もアップしたような気がします。

ネットの情報を事前に調べていたこともあり、スマホ断ち効果で劇的に集中力が上がるのかと少し期待していましたが、正直それほどでもなかったのは少し残念ですね。

もしかしたら、今後さらに集中力がアップする可能性は考えられます。

やはり継続しないと、ハッキリした効果は実感しにくいと思います。

翌朝身体が少し楽になった

寝る前のスマホをやめることでリラックスできるようになりました。

身体の緊張がほぐれたというか…少し楽になった気がします。

忙しくて疲れている時も、一晩寝れば結構回復しますね。

とはいえ、これも劇的に楽になったというわけではありません。

今後に少しだけ期待しています。

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寝る前1時間のスマホ断ちでは解消されなかった課題

2週間ほどではありますが、就寝1時間前のスマホ断ちをするようになって解消されなかった課題も実はあります。

  • 肩や首のコリ
  • 将来の不安
  • 体力的な問題

以上は、あくまで私個人の体験談だと思って参考にしていただければと思います。

肩や首のコリ

寝る前にスマホの画面を見なくなってから確かに身体は少し楽になったのですが、肩や首回りのコリは残念ながら解消されませんでした。

調べてみたら、ヨガやストレッチが良いみたいです。

もちろん睡眠の質も重要なので、多少は良くなっているのかもしれません。

日常の不安

日常で抱えている人間関係やその他諸々の不安要素は、寝る前にスマホを辞めたところで何も変わりません。

ただSNS上だけの人間関係などは以前よりも気にしなくなった分、考えないようになりました。

以前はどうでもいいようなことを考えて、消耗してたように思えます。

体力的な問題

寝る前にスマホの電源を切るようになっても体力的な問題は解消されませんでした。

やはり適度な運動は必要だということでしょう。

体力をつけるには、きちんとした食事と睡眠、適度な運動が重要ですからね

就寝前のスマホ断ちについてよくある質問(FAQ)

Q: 寝る前のスマホをやめるとどんなメリットがありますか?

A: 寝る前のスマホをやめることで、深い睡眠に入りやすくなり、朝の目覚めがスッキリします。

他にも集中力アップやリラックスした時間を持てるといったメリットがあります。

ただし最初からうまくいくかどうかは、個人差があります。

Q: 寝る前にスマホを見ない代わりに何をすればいいですか?

A: 寝る前のリラックスタイムには本を読むことや、趣味に没頭することをおすすめします。

軽い運動や瞑想も良いでしょう。

Q: 初めて寝る前のスマホ断ちを試す場合、どのように始めればいいですか?

A: 寝る1時間前にスマホの電源を切ることから始めると良いでしょう。

最初はスマホが気になっても、何日か続けていれば徐々に慣れていきます。

Q: スマホを見ない代わりに、他にリラックス方法はありますか?

A: ヨガや瞑想など、リラックスする方法があります。

また読書や手帳に日記を書くのも良いでしょう。

自分に合った方法を見つけてみてください。

Q: スマホをやめた結果、夢の中にスマホが出てくることはありますか?

A: 私の経験では、もともとスマホが夢の中に出てくることは少なかったため、何とも言えません…というのが正直な答えです。

スマホを使う時間が減ったことが夢にどう影響するかは分かりません。

寝る前のスマホ断ち:まとめ

寝る前のスマホをやめることで、睡眠の質や日中の生活にさまざまな良い影響が現れることが分かりました。

スマホを見る習慣がある方は、ぜひ試してみることをおすすめします。

健康的な生活を送るためには、睡眠時間に気を使うことが大切です。

スマホをやめることで、より良い睡眠と生活の質を手に入れることができるかもしれません。

スマホ断ちに成功したら、次は本格的なデジタルデトックスに挑戦してみるのも良いでしょう。

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