クリスマスに入籍ってロマンチックですよね?
おそらく女性だったら一度はクリスマス婚について考えたことがあるのではないかと思います。
実は私も20代の頃、当時交際していた男性と結婚するならタイミング的にもクリスマスがいいかな〜なんて思っていた時期もありました。
実際に入籍日としてもクリスマス(イブ)は、わりと人気が高かったりしますからね。
とはいえ、現在の私はバツイチということもあって、今思えば「あの時、クリスマスに結婚なんてしなくて良かったな〜」とホッとしています?
ということで、今回のテーマはクリスマス入籍について取り上げます。
クリスマスに入籍するうえで知っておきたいメリットやデメリットなど、ちょっとした豆知識として参考にしていただけたら嬉しいです!
単純にクリスマスの醸し出すロマンチックなムードに酔いしれて入籍を考えているのであれば、ちょっと冷静になったほうがいいかも知れませんね?
もくじ
クリスマス(イブ)は入籍日ランキングでも人気?
クリスマス婚なんて言葉もあるとおり、12月24日および12月25日に入籍する人は結構多いようですが、ダントツに人気というわけではありません。
理由はよくわかりませんが、入籍日として人気の高い日は・・・
- 1位:11月22日(いい夫婦の日)
- 2位:7月7日(七夕)
- 3位:12月24日(クリスマスイブ)
という説のランキングがあるみたいです。
やはり日本人は、クリスマスよりも七夕のほうが合っているということでしょうか?
いい夫婦の日も日本人っぽい語呂合わせですしね。
似たような感じで4月22日の「良い夫婦の日」というのもありますが、やはり11月22日の「いい夫婦の日」のほうが人気のようです。
ちなみに12月に入籍する人が多い日はこんな感じだとか…
- 12月12日(ゾロ目)
- 12月24日(クリスマスイブ)
- 12月25日(クリスマス)
しかし、本当にゾロ目って人気なんですかね?
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クリスマス婚の典型的なパターンは1年がかりのシナリオ
クリスマス婚のパターンとしてもっともロマンチックなのは、こんな展開だと言われています。
- クリスマスイブにデートの誘い
- クリスマスイブの夜にプロポーズ
- 1年後のクリスマスに入籍
なんだか絵に描いたようなベタなストーリーではありますが、昔からこのパターンって健在ですよね?
クリスマスデートのお店選びに失敗すると、その後の展開が狂ってしまう場合もあるので慎重に!
クリスマスに始まり(プロポーズ)、1年後のクリスマスにゴール(入籍)というストーリーは、一生忘れることのない思い出になること間違いなしですね。
しかし、これがその後の人生において影響を及ぼすこともあるわけです。
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あまり知られていないクリスマス婚のメリット
ここで全然ロマンチックではない現実的な話をしてみようと思います。
クリスマス婚を考えているカップルで、男女共働きの場合は関係ない話かも知れないので読み飛ばしていただいても結構ですが、実はクリスマスに入籍することで税金的なメリットもあったりするんですよね。
入籍する際にカップルのどちらかが就業していないことが前提条件となりますが、クリスマスに入籍することでその年はお互い夫婦関係だったと見なされて、配偶者控除が受けられるという地味なメリットがあるようです。
クリスマスに入籍して、きちんと年末調整を行えば、支払った税金が還付されるわけですね。
とはいえ、これは別にクリスマスに結婚したからではなくて、年内に入籍を済ませていれば受けられる恩恵だったりします。
現在、結婚を考えていて入籍を年内の12月にするか、もしくは年明けにするかで迷っているのであれば、税金的なメリットも考慮してクリスマス婚という選択もありでしょう!
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離婚してしまったらクリスマス婚がデメリットに?
結婚する前はクリスマス婚に憧れて、あれこれと妄想を膨らませてしまいがちだと思いますが、自分の描いたとおりに幸せな生活がいつまでも続く保証なんてないのが現実です。
想像してみてください。
順調に交際を続けて、クリスマスイブの夜にプロポーズ、1年後のクリスマスに結婚することが決まってからの時間の流れは、期待と不安が入り混じりつつも、どこかキラキラしていると思います。
周囲の友人たちにも祝福されて、クリスマスに結婚という特別感も心地良いかなと。
長い人生の中でもっとも充実していて、楽しい1年かも知れませんよね?
きっと、プロポーズから1年後のクリスマスが過ぎてもしばらくの間は、幸せムードでいっぱいでしょう。
しかし、ある程度時間が経つと夫婦間のコミュニケーションやお互いの価値観も変わっていくものです。
当然、出会いもあれば別れも・・・。
永遠の愛なんて幻想なのかも知れません。
以前、↓の記事でも書いたとおり、「夫婦3組に1組が離婚している」なんて統計もありますからね。
ロマンチックなクリスマス婚も離婚してしまったら、その後のクリスマスがつらくなる場合もあるというわけです。
毎年、12月24日が来るたびにプロポーズやクリスマスに入籍した幸せだった頃の思い出が蘇ってくるというのも人によっては酷な話だと思います。
もしかしたら、クリスマス婚からの離婚によって、その後の12月24日が軽くトラウマになってしまう人もいるかも知れませんよね?
実際に私が昔働いていた会社にも「俺はクリスマスなんか大っ嫌いだ!」と主張するバツイチ男性がいたのを思い出しました。
まあ、この場合、本人は自らのエピソードを持ちネタに周囲の笑いを取るくらいですから吹っ切れているのかも知れませんけどね。
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クリスマス=縁起が良い日とは限らない
クリスマスに入籍というとロマンチックな雰囲気もあって、さぞかし縁起も良いと思い込んでしまいそうですが、決して「クリスマス(イブ)=縁起が良い日」とは限りません。
一般的には、入籍するなら大安や友引が縁起の良い日だと言われています。(友引は葬祭には良くないけれど、お祝い事には良い説)
しかし、クリスマス(イブ)の日が仏滅だったりすることもあるので要注意です。
クリスマス婚は、縁起の良い日を考慮して12月24日か12月25日を選ぶというのが鉄則だったりしますからね。
ちなみに2018年から2020年までのクリスマスはこんな感じでした↓↓
- 2018年12月24日(月)=仏滅
- 2018年12月25日(火)=大安
- 2019年12月24日(火)=友引
- 2019年12月25日(水)=先負
- 2020年12月24日(木)=友引
- 2020年12月25日(金)=先負
最近では、あまり気にしない人もいるみたいですが、仏滅や先負は入籍日には縁起が悪いとされています。
もしクリスマスに入籍を考えているようでしたら参考にしてください。
まとめ:現実を見よう!
最後に要点をまとめましょう!
- クリスマス婚は女子の憧れ
- 入籍日としては、1位「いい夫婦の日」2位「七夕」に続いて、クリスマスは第3位
- クリスマス婚は配偶者控除が受けられるメリットがある(どちらかが就業していない場合のみ)
- 離婚してしまったら過去のクリスマス婚は痛い思い出
- 「クリスマス=縁起の良い日」とは限らない
気がついたら20代だった頃と比べて、アラフォーになった私はクリスマス婚についても現実を直視するようになっていました?
乙女心はどこに置いてきちゃったのかな・・・
クリスマス婚に憧れたあの頃が、今となっては懐かしい思い出です。
もしクリスマスに入籍しようと考えているようでしたら、この記事を豆知識として頭の片隅にでも入れておいてください。