人は生きていく以上、誰かと関わりを持たなければなりませんよね?
人間として社会生活を営むには、人間関係は不可欠ですからね。
世の中のほとんどの人たちは、子供時代から小中学校・高校・大学と生まれてからずっと人間関係の中で生きています。
それは社会人になってからも変わりません。
しかし、これだけ長い間、人と関わって生きていても人間関係は時に難しく、なかなか慣れることもできず、その煩わしさから開放されることはありません。
とくに現代では、複雑化した人間関係に疲れている人も増えているようです。
私たちも例外ではありません。
もしかしたら今この記事を読んでいるということは、人間関係に疲れを感じているのかもしれませんね?
アラフォー独身女性としての意見ではありますが、ぜひ一緒に考えていけたらなと思います。
人間関係に疲れを感じたら?
人間関係といっても状況は様々ですよね?
- 家族間の人間関係
- 友達関係
- 職場の人間関係
- 男女の関係
- ネット上の人間関係
何か目的があって、そこに人が集まると自分と相手の間に関係性が生まれるわけなんですけど、人が増えれば増えるほど人間関係は複雑になります。
ときには価値観の違いや意見の対立などで人間関係がギクシャクすることもあるでしょう。
そんなとき、人間関係に消耗しないための対処法を考えてみました↓
- 他人と距離を置く
- いい人をやめる
- 一人の時間を取る
- 不要な関係性を解消する
- 意思表示をはっきりする
- 環境を変えてみる
- 新しい人と会う機会を作ってみる
他にも考えれば対処法は出てくるかもしれませんが、比較的かんたんにできるのはこんなところではないかと思います。
一度にすべての対処法を試す必要はありません。
できるところから少しずつやってみてください。
とくに人間関係に疲れやすい人は、定期的に自分と関わっている人たちとの関係性を見直して、快適な環境をKEEPすることを心がけるとよいでしょう。
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人間関係に疲れやすい人の特徴とその原因とは?
人間関係の疲れを解消するための対処法についてかんたんに書きましたが、合わせて人間関係に疲れやすい人というのはどんな特徴があって、疲れる原因はなんなのか?を理解しておくと自分に必要な対処法が的確に選択できるようになります。
では、さっそく人間関係に疲れやすい人の特徴をかんたんにまとめてみましょう。
- がんばり屋
- いい人(八方美人)
- やさしすぎる
- 断れない
- 他人の評価が気になる
- 人に嫌われることを恐れる
- 思い込みが強い
- 見栄を張る
これらは、どれも相手があっての話です。
ひとことで言うと「無理をしている状態」ですよね?
無理をして人と接しているということは、本来の自分を押さえていたり、どこかに抑圧された感情があったりするものです。
たぶん、ほとんどの人が最初は、それでも問題なく立ち振る舞うことができたのではないでしょうか?
でも、だんだんと無理をしている状態が続くと、精神的にも負荷がかかってストレスがたまっていきます。
最初は微々たるものだったストレスも積もりに積もって、だんだんと限界に近づいていくわけですよ。
で、いつしか精神的な負荷を我慢することに疲れてしまうと「人間関係に疲れた」という状態に・・・。
そうならないためにも対処法が必要だということです。
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精神的に負荷がかかりやすい環境とは?
人間関係に疲れる原因が「無理している状態」にあることは、ご理解いただけたと思いますが、ここではもう少し掘り下げて精神的に無理が生じるほどの負荷がかかりやすい環境について考えていきます。
まず想像していただきたいのは↓のような環境です。
- やたらと自分に干渉してくる人がいる
- 無理難題を押しつけられやすい
- 自分にとってどうでもいい人ばかり
- 邪魔する人がいる
- 付き合う人が固定されている
↑これらの人間関係は、距離を置くことで負荷が軽減されますが、どれも精神的に負荷がかかりやすいと言えます。
世の中には何の悪気もなく自分のペースに人を巻き込んだり、踏み込んでほしくない領域に土足で入ってくる人もいますからね・・・。
どうしても、人間って距離が近すぎると疲れてしまうものです。
自分にとって快適な距離感と相手にとって快適な距離感は違って当然ですが、そこで疲れてしまうのなら徐々に距離を置いたほうがよいでしょう。
また、無理難題を押しつけられやすい人には、いわゆる八方美人タイプが多いようです。
他人の評価を気にして行動する傾向があって、自分の株をあげるために何でも無理してまで引き受けてしまうのも疲れますよね?
人に嫌われたくないから思わず引き受けてしまう気持ちも理解できますけどね。
ときには断る勇気も必要だということです。
他人の評価を気にしてばかりだと疲れますからね。
- 自分にとってどうでもいい人ばかり
- 邪魔する人がいる
この2つに関しては、思い切って関係を整理するとよい場合もありますが、相手が職場の人だったりするとちょっと厄介ですよね?
人間関係がうまくいってない人が職場にいると、嫌でも顔を合わせますし、業務上どうしても対話が必要だったりすることもありますからね。
やはり、ある程度はそういうものだと割り切って、できるだけ距離を置くのがよいでしょう。
あと、人間関係が固定化されていて、長い間同じ人ばかりと接していると疲れます。
これは長年寄り添った夫婦にも見られる現象だったりします。
とくに相手の嫌なところばかりが目につくようになったら要注意です。
適度に距離を置くか、新しい人と会って新たな関係性を築くことが望ましいかと思います。
まずは、現在あなたが置かれている状況は、人間関係に疲れやすい条件がどれだけ揃っているのかを考えるところからはじめて、必要があれば自分に合った対処法を取り入れてみてください。
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人間関係のストレスは主に3つ!
人間関係で精神的に負荷がかかって、ストレスがたまる原因は主にこの3つです↓
- トラブル発生
- 価値観の違い
- 上下関係
この3つには、常日頃から気をつけて行動する必要があります。
ちょっとした発言で家族や友人、職場の人とトラブルになったり、自分と価値観の違う人を否定したり、目上の人との接し方に気を使ったりするとエネルギーを消耗しますからね。
適度な距離感を心がけるとよいでしょう。
人間関係に疲れないコツとは?
もう一度おさらいすると、人間関係に疲れたときはこういった対処法が有効です。
- 他人と距離を置く
- いい人をやめる
- 一人の時間を取る
- 不要な関係性を解消する
- 意思表示をはっきりする
- 環境を変えてみる
- 新しい人と会う機会を作ってみる
理由はすでに説明したとおりです。
とはいっても、対処法は100%効果があるとは言い切れません。
完璧な方法なんてなくて当然ですからね。
逆に完璧な方法を求めていると余計に疲れてしまうので気をつけてください。
なんでもそうなんですけど、過剰に結果だけを求めると労力のわりにリターンが少ないときのガッカリ感がハンパないので「ちょっと試してみるか!」程度に留めておいたほうが、変に無理する必要もなくて精神的に楽だったりしますからね。
さっきも書いたけど、人間って無理すると精神的に負荷がかかってストレスがたまるようにできているんですよ。
コツとしては気軽に取り組むことです!
周囲に信用できる人がいるなら相談するのもよいでしょう。