アラフォー世代に突入すると、20代の頃には思ってもいなかった問題に直面することも多いですよね?
「このままじゃヤバイのはわかってるけど、どうすれば…?」
と自問自答する日々でございます。
一人でいるときに漠然とした不安に襲われて、「どうしよう、どうしよう」って頭を抱えるほど焦りは増幅していくんですよね。
これが老いるってことなのか?
相談できる友達もいないし・・・
いや、正確にはいるにはいるんだけど、相談できなかったりするんだよな。
でも、思い切って相談してみるか!
勇気を出して相談してみると「あー、相談しなきゃよかった」とちょっぴり後悔するのでした。
40代になると人生つまらないって?
たまたま連絡を取る機会があって、私よりも少しだけ先輩の友人に「人生の焦り」について相談したんです。
別にアドバイスとかほしかったわけじゃないけど、焦りとかないのかなって。
私と違ってバツイチじゃないけど、アラフォーだし、独身だし、定職に就いてないし、言ってみれば同士だし、いつも明るく生きている裏には当然アラフォーならではの焦りがあるんじゃないかと。
そしたら、単なる愚痴を言い合う会になってしまったわけだ 😥
最終的には私が聞きに回るという望んでもいない結末に。
ちなみにアラフォー先輩の口からはこんな愚痴が飛び出していました。
- 結婚に焦るアラフォー
- 子供は諦めた
- 一生独身の覚悟まではできていない焦り
- 老後の生活なんて考える余裕すらない焦り
- 親の介護ができるかどうか不安
- 20代の頃と収入が変わらない現実
- アラフォーになって瘠せにくくなった焦り
- 疲れが取れない
- 生きる気力が日に日に奪われていく焦り
途中で私がアラフォークライシスの話をしてしまったら、止まらない、止まらない 😕
ちなみに私が彼女に話したことは、↓の記事に書いてある。
アラフォー先輩との会話は、自虐ネタを交えたアラフォーの愚痴を吐きまくる単なる雑談で終わったんだけど、ポロッと出たこの言葉がなぜが私の心に突き刺さった。
「40代になると人生つまらないものよー」
彼女は悟ったようにそうつぶやいたのでした。
その後は他愛もない話をしてネオチしたんですけどね。
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焦るのは仕方ないけれど焦っても仕方ない!
![焦るのは仕方ない。焦っても仕方ない。](https://mid-lady.com/wp-content/uploads/2018/06/2018-06-13_06h04_41.png)
「焦るのは仕方ない。焦っても仕方ない。」
「40代になると人生つまらないものよー」
アラフォー先輩が放ったその一言には決して40代の悲壮感はなく、潔さというか、力強さもあって、なんだかわからないけど「どうしよう、どうしよう」って焦りがスーッと引いていったんだよね。
これって私のいうアラフォーの開き直りにも通じるものがあると思うんですよ。
たぶん、アラフォー独身女なんて世間では一緒くたにされちゃうけど、たくましく生きているアラフォー独女はわかってるのかもしれません。
無い物ねだりで消耗してる場合じゃないってことを!
被害妄想と戦って疲れ果ててる場合じゃないってことを!
アラフォーという道に足を踏み込んだら、もう二度と引き返すことはできないんだよ。
後ろを振り返ったときに見える美しい場所にはもう戻れない。
失った時間は戻らないんだから、あきらめるものは潔くあきらめよう。
どう逆立ちしたって人生の折り返し地点なんだから。
アラフォー独女先輩の言葉が頭に残っていて、ずっとそんなことを考えていたんだけど、これって前に私がブログに書いたことだったんですよね。
アラフォー独身女が、残された可能性に掛けるってことは、決して無い物ねだりや妥協せずに理想を追うことじゃないんだよね。
物理的な無理なことや手放すべきことを知ることも大事。
たぶん、「いや、私はまだまだできるはずなのよ!こんなはずじゃない!」なんて考えで生きていると、限界を超えてしまったら、あとは燃え尽きるだけ。
結局は今の私にできることを精一杯やるしかないのよね。
30代で一度人生詰んだけど、たくましく生きて行けるかな?
40代独身の先輩、ありがとう!
アラフォー先輩には、このブログの存在を一切明かしていないんだけど、私が過去に経験したことはだいたい知ってるし、もし「30代で人生詰んだ…40代で逆転できるのか?」って記事を読まれたら、身バレしちゃう可能性もあるなあ。
どうしよう、そのうちこっそり消そうかなwww
人生相談は経験豊富な人にするべき?
30代後半あたりからとくに独身の女性は、人生においていろいろと不安や焦りが出てくる傾向が強いようですが、そんなとき、近くに相談できる少し年上の同性がいると安心しますよね?
しかし、ここで注意しないといけないのは、相手は自分よりも長く生きているだけで別に人生経験が豊富だとは限らないってこと。
今回の私の例のように他愛もない会話の中で、ふと大事なことに気づくことはもちろんありますが、気づくのはあくまで自分自身なんですよ。
このことを私が実感したきっかけは、↓の記事の最後の方に書いているので参考にしてください。
とくに身近に人生相談できる相手がいない場合は、何かヒントになると思います。
相談できる相手には条件というものがあるので、気をつけてくださいね。