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アラフォー世代は夢も希望もないらしいけど後悔しない生き方を!

夢も希望もない絶望的な人生

劣悪な環境で先行き不安な毎日を過ごしていると、子供の頃に抱いていた夢や希望なんておとぎ話みたいに思えてしまう瞬間がありますよね?

私にもかつてそんな時期がありました。

女性の貧困が社会問題としてマスコミに取り上げられるようになってから、結構な月日が経ちます。

「現代の40代には夢も希望もない」なんて言われることにもいつの間にか慣れました。

NHKのテレビ番組クローズアップ現在+でも放送されたアラフォークライシスを見ていてもそれは明らかでしたからね…。

本当に私たちの世代は、夢も希望もないのでしょうか?

20代の終わりから人生が楽しくなかった

不安と恐怖

思えば私も20代の終わりあたりから、夢や希望もなく先の見えない毎日を手探りで彷徨っていました。

27歳で離婚した後は、憔悴しきっていましたからね。

親や世間が求めるきちんとした大人になるべくして努力すればするほど空回りの毎日で、いつも疲れ切っていた記憶があります。

30代になっても状況は変わらず、気持ちは焦るだけで、いつの日か燃え尽きてしまいました。

お金もなければ、仕事も不規則で、親や世間からは冷たい目で見られて、友達と一緒にいるときは落ち着くことも多かったけれど、一人になるといつも自分だけが暗闇の中に取り残された気持ちになって苦しくなる日々。

気がつくと31…32…33歳と、何もできずにただ無気力なまま、年だけを重ねてしまいました。

冷静に振り返ると、27歳のときからずっと漠然とした人生の挫折感に囚われていたんですよね。

気持ちの切り替えがうまくできず、いつも周囲の目を気にしては落胆していました。

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社会のレールから外れたら人生が変わった

人生のレールを外れたらどうなるか?

そもそも私は、夢いっぱいで希望に満ちていてやりがいのある仕事に就くという絵に書いたような生き方をしてきたわけじゃないのに、どういうわけか「そろそろ落ち着いてマトモに生きなきゃダメだ!」と思うようになって、とくに就職してからは社会のレールから外れないようにしてきました。

もしかしたら私はもともと貧しい家庭に生まれて、劣悪な環境だったこともあり、平凡だけど真っ当に見える社会人にどこか憧れてたのかもしれません。

一度踏み外してしまった社会のレールに一生懸命戻ろうとして空回りしてたことに気がついたのは、アラフォーと呼ばれる年代に入ってからのことです。

「もう一度、きちんと仕事に就いて普通の生活をやり直したい」というのが、はたして夢といえるのかどうかはわからないですけど、一生懸命頑張れば頑張るほど空回りする現実が心底嫌になり、いつしか半ばヤケを起こしたかのように「どうせ人生詰んでるし、今さら失うものもないんだから、なるようになればいい!」と開き直るようになりました。

そして、気づいたんです。

夢とか希望に縛られていたんですね、私。

  • やりがいのある仕事
  • 幸せな結婚生活
  • 子供を授かる喜び

これらはごく普通の女性が手にする幸せなのかもしれません。

同世代の友だちを見ていても、これが普通の人生だと思っている人は多いような気がします。

でも一度社会のレールから外れてしまったり、ちょっとしたことで人生の歯車が狂うと、そんな普通の幸せを手にすることさえ難しくなるものです。

自分を正当化するつもりは毛頭ないけれど、私はそんな無い物ねだりで消耗する日々にピリオドを打ちました。

無理のない範囲で、できることを一生懸命やって、手を伸ばせば届くものだけを求めるように考え方も変わりましたねー。

そしたら、人生がだいぶ楽になりましたよ。

たぶん、それまでの私は、世間が押しつけてくる幸せの形に囚われて勝手に苦しんでいたのかもしれません。

幸せの形は一つじゃないですからね?

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私が開き直ったきっかけは絶望の果てにある

絶望

ここで、ちょっとリアルでは話し難いことを一つ暴露しようかなと思います。

これは本当に親しい人にしか話したことがないんですけどね。

ちょっとぼやかして書くので具体的なことは察してください。

何がきっかけで人生開き直ったかなんですけど・・・

直接的な表現を避ければ、一度、自らの手で人生を終わらせようとした経験ですかね。

あのとき自らの手で人生を終わらせることに失敗してしまって、そのおかげでゆっくり考える時間ができました。

親や親しい友だちに迷惑をかけてしまったことはずっと後悔しています。

この出来事以来、私は「夢とか希望とか、そんなものは幻想だったんだ」って考えるようになって、誰がなんと言おうと自分の好きなように生きようと決心しました。

それからは、自分の生き方をとにかく模索しつつ、社会のレールから外れてるけど楽しく生きてる人たちと数多く交流するようになりました。

そこには私が手放したものとはまた違った夢や希望がありました。

後悔はしたくない!

そう心に決めました!

実はこの話、当ブログの最初に投稿したこちらの記事↓にもつながるんですけどね。

今回の投稿は、以前↑の記事で書こうかどうか最後まで迷った結果、結局書けなかった真実です。

決して褒められたものじゃないけれど、こんなバカみたいな生き方をしてる痛いアラフォー女もいるってことで笑い飛ばしてください 😉

ちなみに誰にも相談できず、一人気を病んでいた私が今の考えに至った理由は、↓の記事を読めばわかります。

人生の悩みを相談できる人がいない 人生の悩みを相談できる人がいないなら?

ちょっとしたきっかけで人生って変われるものなんですよね!

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