生活していくためにはどうしてもお金が必要になるわけなんですが、理想としては収入の範囲内で無理なく快適な暮らしをしたいですよね?
中には毎月の生活費で家計がいっぱいいっぱいの人もいるかもしれません。
何かあった時のためにもできる限り生活費を押さえて、貯金したいという需要もそれなりにあるでしょう。
今の時代、いつ何が起こるかわかりませんし、たとえ現時点では安定した収入を得ていたとしても新型貧困に陥る危険だってありますからね。
また、貧困生活まではいかなくても、世の中には貯金0円という人も結構いるようです。
そこで、生活費の見直しが重要になってくるわけですけど、実はこれって細かいところをあげるとキリがないんですよね・・・
既婚と独身、世帯人員などによっても状況が違いすぎますし、保険や投資まで視野に入れると話が複雑化して面倒になりますw
なので、今回は「これだけは最低限押さえておきたい!」というポイントに絞って、生活コストを下げる方法についてお伝えしますね。
もくじ
ケチケチした節約よりも普段の生活を維持したまま出費を減らす
生活コストを見直すといえば、世の中には様々な節約術がありますよね?
ああいった節約術って本当に関心させられるものばかりで勉強にもなるんですけど、チマチマした作業も多く、ついて行けない人も結構いたりします。
どうしても必要ならば極限まで生活費を切り詰めたストイックな節約もいいとは思いますが、それほど切羽詰まった状態でない場合は無理にケチケチする必要はありません。
無理に我慢していると幸福度が下がりますからね。
とくに節約を極めたいわけじゃないのなら、できる限り普段の生活を維持したまま生活コストを減らすことが理想的ではないかと思います。
では、要点を絞ってできる限り現在の生活を維持したまま、コストだけを下げる方法についてシンプルに解説していきましょう。
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買い物は相場観を身につけよう!
物を買う時、同じ商品なら誰だって安く買いたいですよね?
しかし、その商品をどこで買えば最安値で購入できるのかをいちいち調べて、一つ一つ比較検証していたら時間がいくらあっても足りません。
商品の価格というのはメーカー小売価格が設定されてはいますが、生活用品については一応、相場があって安く販売されているショップもあれば、高いところもあったりします。
とくにネットショッピングの場合は販売価格が変動したりするため、タイミングよく一番安いショップで買い物できるかどうかは難しいと思う人も多いかもしれませんね。
しかし、世の中には便利なサービスがあったりするものです。
たとえば、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・ヤフオクの中で最安値を検索できるサイトなんかもあります。
とくにAmazonは価格が変動するため、値動きをチェックするサイトを利用すると便利です。
➡あまとも
セール情報をまとめて配信しているサイトも要チェック!
ネットショッピング以外でしたら、全国10万店舗以上のチラシをチェックできるアプリも便利ですよ!
買い物については、最低限この程度は押さえておくと良いでしょう。
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クレジットカードの有効活用
時代はキャッシュレス化に向かっているというのが度々ネットニュースなどで話題にあがったり、クレジットカード派VS現金派でいろいろと意見が分かれたりもしますが・・・
2018年にJCBが行った実態調査の結果では、↓↓のような結果が出ています。
昨年1年間に増やせた貯蓄額は平均59.9万円キャッシュレス派の年間貯蓄増加額は現金派の2.7倍
昨年1年間で増やせた貯蓄額を支払い方法によって分けたタイプ別にみると、キャッシュレス派の平均貯蓄増加額は87.6万円で、現金派の平均貯蓄増加額(32.5万円)の2.7倍となりました。キャッシュレス派のほうが現金派よりも貯蓄を増やせたようです。
現金派(現金主義)の人よりもキャッシュレス派(クレジットカード・デビットカード利用者)の方が2.7倍も平均貯蓄増加額が多いということです。
結果的に1年間で貯蓄を増やせたのは、現金主義ではなくカード派なんですよね。
クレジットカードの有効活用で重要なのは、
- カードの利用明細がお金の流れを可視化してくれる
- カード支払いの度にポイントが付与される
- 支払いは引き落とし日なのですぐに手持ちのお金は減らない
という点ではないでしょうか?
私もいくつかクレジットカードを所有していますが、最近ではほとんどの支払いを楽天カードで済ませているため、楽天スーパーポイントも貯まりやすいです↓↓
また、楽天カードの支払いはポイントでも可能なので重宝しています。
固定費・生活費の見直し
人によっては住宅ローンを抱えていたり車を所有している場合もありますが、ここでは必要最低限の固定費・生活費ということで↓↓の4つを見直しましょう。
- 家賃
- 通信費
- 光熱費
- 食費
家賃を安く押さえたい
家賃に関して言えることは、とりあえず東京は高いですw
家賃の安い場所に引っ越す場合は地方都市の方が、東京都内よりも節約しやすいのではないでしょうか?
東京都内在住で家賃の安い物件に引っ越したい場合は、都下や駅から遠い場所になることが多いため、生活面では不便になりやすいので注意しましょう。
あと、シェアハウスに住むという手段も有効です。
通信費を節約
通信費については、主にインターネット回線やスマホですね。
私の場合は仕事上、自宅にネット回線が必要なので契約していますが、最近はスマホしか持っていない人も増えています。
スマホを格安SIMに変えるだけで通信費がかなり安くなるという話は、どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
スマホを格安SIMにすると、毎月支払っている料金が3000円以下で済みます。
格安SIMはいろいろと種類も豊富で、一見何を選んだら良いのかわからなかったりもしますが、有名どころだと↓↓のようなものがあります。
光熱費を節約
現在は電力自由化によって地域電力会社以外の電力会社を一般家庭でも自由に選択できるようになり、電気料金を安く押さえることが可能になりました。
しかし、これまで通り地域電力会社の料金プランを継続利用されている人が多数のようです。
おそらく電力自由化のメリットがよくわかっていない人も結構いるのでは・・・?
電力会社を乗り換えて電気料金を少しでも安くしたい場合は、便利な比較サイトがあるので参考にしてみると良いでしょう!
また、電気だけでなくガスも自由化されたので、同様に安いガス会社のサービスを利用することで節約が可能です。
ガス料金の比較サイトもあるのでチェックしてみてくださいね。
食費は節約しやすい
生活費の見直しで比較的カットしやすいのは食費ではないでしょうか?
私も過去に何度か食費を切り詰めて節約に励んだことがありました。
当たり前のことですが、食費を節約するには自炊が妥当かと思います。
できる限り、外食は減らすようにすると良いでしょう。
あと、お菓子や清涼飲料水は控えて、飲み物は水かお茶を入れるようにするとさらに効果的かな?
東京都内在住および勤務先が東京という場合は、こんな節約方法↓↓もあるので参考にどうぞ!
不用品は断捨離してお金に換える
固定費・生活費を見直して少しでも支出を押さえると同時に、家にある不用品はヤフオクやメルカリ、ラクマなどに出品してお金に換えましょう!
直接、手渡しで不用品を受け渡すことが可能なジモティーも有効です。
また、衣類に関してはワンシーズン4~5着をローテーションさせつつ、こちら↓↓のサービスを利用すると便利だったりします。
洋服って放っておくとどんどん溜まっていくので、着ないものは定期的に断捨離して↑↑のサービスを利用すると部屋もスッキリ片付くでしょう。
まとめ
本当はもっと細かく生活費の見直しをすることも十分可能なんですが、あまり項目が増えすぎても混乱するだけですし、シンプルな方が実践もしやすいと思ったので、必要最低限押さえておきたいことだけをピックアップしました。
もう一度、要点だけをまとめるとこんな感じ↓↓ですね。
- 買い物は相場観を身につけて最安値で購入
- クレジットカードの有効活用
- 固定費・生活費の節約(家賃・通信費・光熱費・食費)
- 不用品は断捨離してお金に換える
よく生活費の見直しで語られる保険やローンの見直しについては、必要があればやってみてください。
今回の施策は、どれも比較的すぐに実践できるものが多いので、できるところから取り組んでいきましょう!