過去は変えられる?事実は変えられないけどね!

過去は変えられない?変えられる?

誰にでも思い出したくない「つらい過去」の1つや2つはあると思います。

しかし、一般的にもよく言われている通り「過去を変えることはできない」というのが現実です。

なので、どんなにつらい過去があっても自分なりにうまく折り合いをつけて生きていくしかないわけなんですが、なかなかそれが難しい場合もありますよね?

ブログにも度々書いていますが、私にもつらい過去は当然ありますよ。

過去のトラウマに悩まされてカウンセリングを受けたり、ヒプノセラピーなんかも試したりしました。

そこで得た結論は・・・

「過去に起きた事実は決して変わらないけれど、自分の中で過去は変えられる」

ということです。

「自分の中で」というのがポイントだったりします。

今回は私の経験もふまえて、「過去にとらわれて前に進めない時はどうしたらいいか?」について書きます。

生きるヒントとして参考にしていただけたら嬉しいです。

つらい過去を無理に乗り越えようとすると苦しいのはなぜ?

つらい過去にとらわれる

事情は人それぞれだとは思いますが、

  • 過去のことを思い出すだけで胸が苦しい
  • 過去を悔やむだけの毎日に疲れた
  • 壮絶すぎる過去に翻弄される日々
  • わかっていても気がつくと過去に執着している自分
  • いつまでも過去をひきずる性格に嫌気が差す
  • 過去を否定しながら生きるのはつらい

↑↑のような感情を抱いている人も多いのではないでしょうか?

よく「つらい過去を乗り越えて・・・」みたいな話を耳にしますが、あれって結果論なんですよね。

で、そういう話に感化されて「私もつらいけど、がんばって乗り越えよう!」と気合いを入れても、なかなかうまくいかなかったりする場合も多いのではないかと思います。

最初はつらい過去を乗り越えようと一生懸命がんばるけれど、気がつくといつの間にか元の状態に戻っていたりするものです。

下手に克服しようとしても難しい理由ってだいたいの場合、つらい過去を受け入れることができていない状態で一生懸命乗り越えようとしているからだったりするんですけどね。

その状態だといくらがんばっても精神的な負担が増えて、結果的には消耗してしまう場合もあるので注意が必要です。

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過去に起こった出来事は変わらないけど認識は変えることができる

最初にも書いた通り、過去に起こった出来事は変えることができません。

当然ですが、つらい過去の出来事を取り消してなかったことにはできないのです。

しかし、過去の出来事に対する認識を変えることはできます。

つまり、捉え方を変えるということですね。

先ほども書いたようにつらい過去を克服するために無理にがんばる必要はありません。

認識を変えることで、つらい過去は現在の自分を形成するために必要だったプロセスとなります。

過去の認識を書き換える方法?

認識

まずつらい過去に対する認識を変えるためには、

  • 過去に起こったつらい出来事(事実)
  • その時に抱いた苦しみ・悲しみ(感情)

↑↑の2つを切り離して考える必要があります。

書き出して可視化できるようにすると良いでしょう。

ひとつの事実に対してあらゆる感情が絡みついている場合もあるので、冷静に自己分析するには可視化してみるのが有効です。

「つらい過去にとらわれる」というのは、その時に抱いていた感情を現在でも呼び起こしているわけですからね。

そして、次に自分はどんな時に幸せを感じるのかを考えてみましょう。

  • どんな時(事実)
  • 幸せ(感情)

つらい過去を分析する時と同じ要領で事実と感情を分けて書き出すとわかりやすいですね。

こんなふうにそれぞれ事実と感情を可視化してみると、「自分はどんな時につらくなるのか?どんな時に幸せを感じるのか?」が明確になります。

たとえば、こんな感じです↓↓

事実感情
つらい過去パワハラ怖い、ムカつく、悲しい、悔しい、疲れる、屈辱感
幸せを感じる時家族や友達と一緒に過ごす時間安心、楽しい、気楽、リラックス

本当はもっと細かく書き出した方がより具体的ですが、↑↑を見てみるとつらい過去と幸せを感じる時の感情の明暗がハッキリしてますよね?

つまり、つらい過去の出来事に抱いた負の感情があるからこそ、幸せを感じる時の安心感や楽しさがより際立つということです。

幸せな未来に向かう過程(プロセス)において、つらい過去も必要な経験だったと考えることができますよね?

つらい過去というのは、幸せをより強く実感するためのスパイスみたいなものだと思えば良いでしょう。

そして、私たちが生きているのは現在です。

私たちは決して過ぎ去った過去に生きているわけではありませんからね。

過去と現在、そして未来はひとつの時間軸でつながっています。

「幸せにないたい」をゴール(目的地)として設定すれば、どんな過去でもそれは目的地に到達するために必要なプロセスに変わるというわけです。

過去(プロセス)→ 現在(プロセス) → 未来(ゴール)

もちろん個人差はあるので人によっては冷静に自己分析できるまで時間がかかるかもしれませんが、つらい過去を人生において必要なプロセスとして認識できれば、無理に克服しなくても自然と受け止められたりするものです。

よく「目標を持ちましょう」なんて言われたりしますが、望む未来が明確であれば過去は目標到達のプロセスに過ぎないので、いつまでもそこにとらわれて留まる必要もなくなります。

具体的な目標が見出せない場合は、少しでも幸福度を上げることを目指せば良いでしょう。

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私の中で過去が変わった事例

このブログでも触れているように私も過去にはつらいことが結構ありました。

子供の頃から家庭環境には恵まれず、結婚には失敗してバツイチだし、就職してもうまくいかないまま職を転々として、気づいたらアラフォーという絵に描いたような転落人生を送ってきましたからね。

人生負け組ですよ~

↑↑の記事をよく読んでいただくとわかると思いますが、もしかしたら私は今この世にいなかった可能性だって考えられますからね。

しかし、現在は決して派手ではないけど穏やかな暮らしができて、幸せを実感する機会もわりと多いと思っています。

そこで、こういう話をするとドン引きされるんですけど、よく言われるのが・・・

「つらい過去を乗り越えて今があるんだね!」みたいな言葉なんですよね。

たしかに一時期、精神的にとても不安定だった時はカウンセリングを受けたり、ヒプノセラピーなどを試してみたこともありましたが、私が現在に至るのは決してつらい過去を乗り越えたわけでも、トラウマを克服したわけでもありません。

たとえ、ささやかでも構わない。

ただ幸せになりたかった。

それだけです!

そのために少しでも幸福度を高めようとしてきたわけです。

つらい過去を乗り越えるのを目標にがんばってきたわけではありません。

もちろん幸福度を高めるために現実と向き合ってはきましたけどね。

努力をしたという感覚はなかったりします。

幸せの定義は人それぞれですが、私は自立して生きること、そして周囲にいてくれる友人たちに感謝できる人生を望みます。

あとは行動あるのみです。

目標がしっかりと定まっていると行動にもブレがなくなり、潜在意識が私を導いてくれているような感覚さえ覚えたりもしました。

そして、いつしかつらい過去は自分にとって必要不可欠だったプロセスに変わりました。

私の中で過去に対する認識が変わったということです。

記事の冒頭部分で

「自分の中で」というのがポイントだったりします。

と書いた理由は、そういうことなんですよね~

これは、あくまで私個人の経験ではありますが、生きるヒントとして参考になれば嬉しいです。

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幸せになることで過去を受け入れる

つらい過去にとらわれて何もできなくなってしまった時に

  • 過去を乗り越えなくちゃダメだ!
  • 過去に翻弄されているような弱い自分じゃダメだ!

なんて考えて、一生懸命がんばろうとしても「~しなくちゃダメだ!」という思考がセルフイメージを下げます。

できない自分を「ダメなやつ」として認識させてしまいますからね。

あと、「前向きじゃなければいけない」という思考も「前向きになれない現在の自分」を否定することにもつながるので、うまくいかない場合が多いんじゃないかなと。

そんな時は漠然としていても構わないので「幸せになりたい」でいいと思うんですよ。

少しでも幸せに近づけば、だんだんと過去を受け入れることができるようになっていきます。

そのために大事なのは、未来に目を向けて今を生きることです。

今を生きることとは、現状を変えることでもあります。

今をつらくしている原因が過去の感情を呼び起こしている場合は、先ほどのやり方で一度冷静になって自分の気持ちを書き出してみると良いでしょう。

都合の良い過去・現在・未来の捉え方

「過去の積み重ねで現在の自分がある」なんて言われることが多々ありますよね?

私もその通りだと思っています。

この考え方は、「これまでコツコツと努力を積み重ねてきた自分」に対しての自己評価でもあるし、何かをする時に自信にもつながりますからね。

しかし現在、悪い状況に陥っている時は注意が必要です。

苦しい状況に陥った時に「過去の積み重ねで現在の自分がある」という考え方をしてしまうと、「あの時こうしていれば・・・」と後悔したり、「過去にあんなことさえなければ・・・」といった感じで過去にとらわれることにもつながります。

この場合、自分が過去に積み重ねてきた振る舞いが、現在の不幸を招いていると解釈することもできてしまいますからね。

つらい過去にとらわれそうになったら、「自分の目指す未来のために過去がある」という解釈で時間軸を逆転させて考えると、つらい過去も目的地に向かうために必要なプロセスとして受け入れることができます。

都合の良い考え方かもしれませんが、きっとプラス思考ってそんな感じなんじゃないかな?

たとえ過去の事実は変えられなくても、認識を変えることはできるということです。

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最後に

メールを書く

実はこの記事を書こうと思ったのは、前回の幸福度について書いた記事が大きく関係しています。

生活水準を上げるより幸福度を高めた方が人は幸せになれる?生活水準を上げるより幸福度を高めることが大事な理由

このブログは2018年6月から運営しているわけなんですが、最近は月に数える程度の割合でようやく読者さんから感想メールが届くようになりました。

とはいえ、届くメールはほとんどが広告掲載の依頼などで、純粋に読者さんからいただくメールって本当に少ないんですけどね。

今回いただいたメールのくわしい内容をここで公開することはできませんが、要点のみを簡潔にまとめると、

  • 今の時代に見失いがちな大切なものを再確認したような気がする
  • 欲やお金を決して汚いものとして扱っていないところにも好感が持てる
  • 家族や友人の存在が当たり前になっていたので反省

といった記事の内容を受けての感想と

  • 過去にとらわれて幸福度を上げるのが難しい状況
  • つらい過去を乗り越えることが今後の課題

というご自身の課題についてでした。

あくまでも私の個人的な見解に過ぎませんが、他にも過去にとらわれて人生がうまくいかないという人がいるかもしれないと思い、こうして記事を書くことにしました。

私がつらい過去をブログのネタにできるのも決して克服したわけではなくて、過去に対する認識を変えてみただけなんですよね。

結果的につらかった過去は、未来に向かうために必要不可欠なプロセスという認識に変わりました。

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2 Comments

jmcmy

自分の中で、過去の事実も含めて感じたことを変えることはできる(変えた人は多い)ってとこですかね
過去の事実から学ばないというか、過去の事実のとらえ方を変えてしまった人は最早どうしようもないですね

返信する
アリサ

物事の捉え方が変わると人生も変わりますからね。

どうしてもそこに行き着くまでに時間がかかってしまう場合もあるので仕方ない部分もありますが、気づくことができれば「どうしようもない」ということはないんじゃないかとは思いますけどね・・・

返信する

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