今さら人生の再出発なんて遅いよ!
なんて厳しい声が聞こえてきそうで、なかなか人に自分の人生を立て直したいと言えない私。
笑われたくない。
バカにされたくない。
ただの臆病者です。
年取ると人は臆病になるのかな。
応援してるからがんばって!
と励ましてくれる人もいると思うんだけど、斜に構えてしまうのはよくないですよね?
でも私と似たような立場や挫折したまま年だけ取ってしまった方は、もしかしたらこの気持ちを少しは理解してくれるんじゃないかと淡い期待を抱いていますw
本当にアラフォーから人生を再出発するのは遅いのでしょうか?
30代後半~40代は人生手遅れだといわれる理由
同じアラフォーでも30代と40代では違いますが、自分では年齢なんて関係ないと思っていても実社会には年齢の壁が存在します。
たとえば、求人なんかも年齢制限がありますよね?
自分ではまだまだ大丈夫だと思っていても、年齢的な理由で判断されることって他にも結構あるんです。
年齢がうえにいけばいくほど、壁は高くなります。
自分の可能性を信じるのはよいことだと思いますけど、人生の折り返し地点にもなると若い世代の人たちよりも生きられる時間に限りがあって、物理的な限界がどうしても出てくるものです。
まだ20代だったらアイドルを目指しても、いつかはテレビ番組で歌ったりできる可能性も十分にありますが、さすがに40代からアイドルを目指しても現実は厳しいわけですよ。
極端な例ではあるけれど、実社会には確実に年齢の壁は存在していて、それは常識化されているんですね。
常識化された年齢の壁のせいで、人生詰んだアラフォーは何をしようとしても世間から「手遅れ」のレッテルを貼られてしまうのではないかと思う次第です。
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アラフォーが人生をやり直すには
人生をやり直す(再出発)というのは、人によって目指す方向性も違えば、やり直し方も違います。
だから一概に「アラフォーから人生再出発しようなんて今さら無理だよ!」とは言い切れないはずなんです。
たしかに年を取っている分、残された人生は若い人たちよりも少ないので、何を始めるにしても不利なのは仕方ありません。
でも、今からでも実現可能な人生であれば、アラフォーからの人生再出発は決して遅くはないと思うんですよ。
ただここできちんと考えなければいけないのは「今からでも実現可能な人生」です。
人生の後半を費やすことで実現できるライフプランを設計しないと、再出発は難しいと思いますよ。
年齢の壁の高さを考えみてください。
高すぎる壁を超える体力は、私たちアラフォーには残されていないという現実を受け入れて、超えられる壁に挑みましょう!
たとえば、私の場合はアラフォーでろくにキャリアもない社会的弱者なので、今さらキャリアウーマンみたいな人生はハードル(壁)が高いです。
まだ20代だったら可能性に満ちているかも知れませんが、残念ながらアラフォーなんですよ。
だから、世間体なんて気にしていられない!
手に入らないものを潔くあきらめることもときには大事です。
一度、変なプライドを手放してみると、吹っ切れますよ。
世間体やプライドを手放すと、人目も気にしなくなります。
ついでにうわべだけの煩わしい人間関係も断ち切るとスッキリするでしょう。
そうやって人生の再出発に必要ないものを一つ一つ手放すことで、最終的には自分にとって実現可能な範囲でやれることに行きつきます。
決断の邪魔をするものをすべて手放したら、誰も自分の人生再出発を笑いません。
世間体を気にすることがつまらないとわかれば、他人にバカにされることなんてどうってことないです。
こっちは人生の再出発という重要な時期なので、他人がどう思っているかなんてはっきりいってどうでもいいことだし。
あれ?
冒頭では「笑われたくない。バカにされたくない。」なんて言ってたのにずいぶん変わりましたね?
もしかしたら人生のやり直しとは、足し算でもなければ掛け算でもなく、まずは引き算からはじめるものなのかもしれません。
人生の折り返し地点を意識しながら、残された時間と体力で実現可能な未来を描きましょう。
まとめ
最後に重要なことを箇条書きにまとめました。
- 年齢の壁の高さを知る
- 人生の折り返し地点から実現可能なライフプランを設計する
- 限界値を把握する
- 世間体は気にしない
- プライドを手放す
- うわべだけの煩わしい人間関係を断ち切る
- 後悔しない生き方を
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