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疲れた!が口癖?注意しないとヤバい理由

疲れたが口癖

忙しかったり、寝てなかったり、イレギュラーな出来事が続いたりすると思わず「疲れた!」を連発してしまうことってないですか?

一難去ってまた一難ではないですが、あまりにも大変なことが続くと気づいたら「疲れた!」が口癖のようになっていたりするものです。

もちろん、私にもそんな経験はありますよ。

自分では良くないと思いつつ、気がつくとつい「あ〜疲れたな〜」とつぶやいていたりします?

「疲れた!」が口癖になってしまうと、デメリットの方が多いのはわかっているので、どうにかできないものかと思っていろいろ調べてみても、ポジティブ思考の押し付けみたいな情報ばかりなんですよね〜

たしかに物事を前向きに捉えることは良いことだし、正論なのはわかるんだけど、妙なポジティブ思考には正直言って違和感を覚えることも少なくありません。

ということで、今回は私が実践している無理してポジティブ思考に持っていくことなく、「疲れた!」という口癖とうまく付き合っていく方法について書こうかなと思います。

最近、「疲れた!」が口癖になっていてヤバイと感じているようでしたら、何かしらヒントを得られるかも知れないので、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!

疲れたアピールはたしかにうざいけれど?

疲れたアピールがうざい!

「疲れた!」という言葉が口癖になるとヤバいのは、なんと言っても自分では決してそんなつもりはないのに、周囲の人たちに対して「うわー、また始まったよ!得意の疲れたアピールかよ…」みたいにネガティブな印象を与えてしまうことではないでしょうか?

もしかしたらあなたの職場や生活圏にも「疲れた!」を連発してアピールしてくる人がいるかもしれませんね。

毎回、疲れたアピールされると聞いている側としては、気が滅入ってしまいます。

うざいと思われても仕方ありません。

しかし、わかっていてもつい・・・という人も多いのではないでしょうか?

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疲れたが口癖になると印象が悪くなる

一般的に「疲れた!」が口癖の人は、周囲の人たちからこんなふうに思われてしまう傾向が強いようです。

  • やる気がない
  • マイナス思考
  • 頼りにならない
  • 責任感がない
  • 仕事ができない

なんだか以前、このブログでも取り上げた忙しいアピールがうざい人とそっくりですが、たしかに良い印象はありません。

疲れたを口に出すことで他人にネガティブな印象を与えてしまうというのも納得です。

おそらく疲れたアピールをしたところで何も良いことは起こらないと思います。

しかし、それでもつい「疲れた!」を連発してしまうこともあるでしょう。

人前で疲れたと言わなければ大丈夫!

人前で話す時

私もよく「疲れた!」という言葉をついつい使ってしまったりするのですが、人前で口に出すことはほとんどありません。

独り言ではわりといいますけどね。

時期によっては口癖みたいになっていることもありますが、人前で「疲れた」という言葉を連発しなければ、とくに自分の印象を悪くすることもないですし、独り言でこの言葉を発する時は軽いストレス発散にもなっています。

そのおかげで、周囲の人たちからは「アリサさんってタフですよね?」みたいなことをたまに言われたりもしますが、実は普通に疲れてますからね?

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「疲れた」というネガティブワードを効果的に使う方法

自己啓発書なんかには「ネガティブワードは使っちゃいけない!」みたいなことが書いてあったりしますが、言葉そのままを額面通りに受け止めて他人にポジティブ思考を押しつけてしまっては本末転倒です。

よくいますよね?やたらと前向きアピールがうざい人とか・・・

これが集団化すると「ネガティブ思考は絶対悪」という偏った価値観に囚われ、仮想敵を作り出して攻撃を仕掛けるようになったりして、とにかく厄介です。

イビツなポジティブアピールもまたウザいという・・・。

話が脱線しそうなのでもとに戻しましょう。

なにかとネガティブな印象を他人に対して与えてしまう「疲れた」という言葉ですが、時にはあえて使ってみると効果的だったりする場合もあります。

たとえば、周囲に疲れてそうな人がいたら「あ〜疲れた〜!それにしても、いつもがんばってますよね?」といった感じで「私は疲れているけど、あなたはがんばっていて素晴らしい!」というのをさり気なく伝えることで、相手を立てることもできますからね。

あと、一緒に働いている人に「疲れた〜!でも、もう少しなのでお互いがんばりましょう!」と声をかけると、お互い気が楽にもなりますし、励みにもつながります。

他にも「疲れた!」と愚痴をこぼす人に対して「うん、わかる。わかる!ほんと疲れるよね?」と同調してあげることで相手に対して安心感を与えられます。

いけないとはわかっていても思わず「疲れた」と発してしまう相手に対して「愚痴を言っても何も変わらないよ!ネガティブ思考は良くないし、もっと前向きに考えないとダメだよ!」と正論を振りかざすよりも、「うん!わかる!私も疲れたし…」と同調してあげた方がお互いの関係性はもちろん、結果的にも良い方向にいく場合も多いですからね。

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「疲れた」と口に出す人間心理を先読み!

ネガティブ思考

世間ではネガティブワードとして認識されている「疲れた」という言葉とどのように付き合っていけば、周囲の人たちに悪印象を与えず、無理せずにいられるか?をテーマに語ってきましたが、先ほどいくつかあげた方法についてはいずれも「疲れた」と口に出す人の心理を先読みすることがポイントだったりします。

  • 「疲れた」という言葉を何度も繰り返し聞かされる人の心理
  • 良くないのはわかっていても思わず「疲れた」と口に出してしまう人の心理

↑↑を先読みして行動することが「疲れた」という口癖とうまく付き合う秘訣です。

「疲れた」を口に出す人の心理には、↓↓のような事情があります。

  • やりたくもないことをしなくてはいけない状況から逃げ出したい
  • 身体的にも精神的にもこれ以上余裕がない
  • 助けてほしい
  • 自分の心情を理解してほしい
  • 疲れがストレスになっている
  • 自分の感じているつらさを分かち合いたい

↑↑のような背景を理解することで、自分の振る舞いをあらためたり、相手の気持ちに寄り添うことができます。

人間はネガティヴな言葉に共感しやすいですからね。

たとえネガティブワードであっても使い方次第ということです。

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たとえ高い目標や目的意識があっても疲れるという事実

目的意識を持つ

以前も書きましたが、毎日がつまらなくて疲れていたり、同じことの繰り返しで退屈している人の多くは、ただなんとなく漠然と生きているだけで目的意識を持つとそんな毎日がガラリと変わる可能性も高いといえるでしょう。

しかし、人間であれば誰でも疲れることはあります。これは紛れもない事実です。

よく「目標や目的意識をしっかり持っていれば、疲れることはない!」みたいに言われたりもしますが、やはり人間の体力や集中力に限界がある以上、疲れますよね?

おそらく目標や目的意識があれば、そこには達成感や充実感、そして自己重要感が満たされるため、疲れが心地良く感じるということなんだと思います。

この部分を端折って「目標や目的意識を持てば、疲れることはない!」みたいなことを主張してしまうと、ポジティブ思考の押し付けになってしまう可能性も出てくるので気をつけたいところですね。

まとめ:「疲れた」という口癖をどう扱うかが重要!

良くないと頭では理解できているのに、つい「あ〜疲れた!」が口癖になっていて、この言葉を口に出す度に「ヤバイ!また言ってるし…」「こんなんじゃダメだ!」と軽い自己嫌悪に陥ってしまう人も、これで無理矢理ポジティブ思考に持っていかなくても自然と対処できるようになれば良いと思います。

重要なのはネガティブワードを否定することでも、無理矢理ポジティブ思考に切り替えようとすることでもありません。

「疲れた」という口癖といかにうまく付き合っていくかなんじゃないかなと思うわけです。

言葉をうまく扱うことができれば、たとえネガティブワードでも使い方次第で良い結果につなげることは可能ですからね。

では、最後に要点をまとめてみましょう!

  • 人前で「疲れた」という言葉を使わなければOK!
  • 相手を労ったり、共感を引き出す時に「疲れた」という言葉は効果的
  • 人間はネガティブな言葉に共感しやすい
  • 「疲れた」が口癖の人の心理を先読みすることが重要
  • 目標や目的意識を持っていても人は疲れる

人前では「疲れた」を連発しない私ですが、決して疲れを知らないわけではありません。

本当に疲れ切っていて何もしたくない時だってありますよ!

疲れて何もしたくない時は、↑↑の記事も合わせて参考にどうぞ!

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