人間生きていれば、日々の生活に疲れて何もしたくなくなる時ってありますよね?
たとえば・・・
といった感じで、疲れている原因は人それぞれです。
本来だったら、決してそんなことはないのにどういうわけか何をするにも億劫で「疲れた!もう何もしたくない!」と思わず、声を荒らげてしまうこともあるでしょう。
実は私もそういう時がたまにあったりします。
そんな時はどうすればいいでしょうか?
私の経験も踏まえて「疲れた!もう何もしたくない!」とすべてを投げ出してしまいたくなった時の過ごし方について語りたいと思います。
参考にしていただけたら嬉しいです。
もくじ
このままじゃいけない?
疲れているのは仕方ないけれど、だからと言って「何もしたくない!」という感情に対しては「このままじゃいけない!なんとかしなければ・・・」と考える人も結構いるんじゃないかと思います。
そこで気力を振り絞って無理にがんばろうとするわけですが、余計に疲れてしまって結果的にもイマイチだったりすることも多いですよね?
もちろん責任重大な何かを最後までやり遂げなければいけない状況だったら、それでも仕方ない場合もあります。
しかし、「このままじゃいけない!」と現在の自分を否定することで余計に疲れが増してしまうことは、頭の片隅に入れておいた方が良いでしょう。
スポンサーリンク
疲れている時は無理に何とかしなくてもOK!
疲労を回復するには、ゆっくり休むのが効果的です。
それは身体的な疲れだけでなく、精神的な疲労も同様だというのは言うまでもありません。
誰だって疲れますからね。
時には仕事を休みたいと思うこともあるでしょう。
結論を言ってしまえば、疲れていて何もしたくない時は無理に何とかしようとせず、ゆっくり休めば良いのです。
というのが、一般的にありがちな対処法なんですけど、この言葉を額面通りに受け止めて単に休んだだけでは疲れが取れない場合もありますよね?
つまり、単純に休むだけでは不十分だということです。
たしかにリフレッシュは重要なんですけどね。
仕事疲れにリフレッシュは不可欠!もっとも簡単で効果的な方法とは?
カラダファクトリーは予約も簡単!口コミが少し気になったけど実際は?
リフレッシュ効果を最大化させるためには、事前準備をしておく必要があるというわけです。
では、疲れていて何もしたくない時にゆっくり休むための秘訣についてさらに掘り下げていきましょう!
スポンサーリンク
自分を疲れさせている原因を探し当てる
あまりにも疲れ過ぎていると、ゆっくり自分と向き合ったり、物事を考える余裕もなくなってくると思います。
そんな時でも「疲れてるな」と感じたら、わずかなスキマ時間でも構わないのでスマホのメモ帳アプリを開いて、何が自分を疲れさせているのかを思いつく限り書き出してみることをオススメします。
ポイントは考え込まずに、思いついたらどんどん箇条書きにしていくことです。
うまくまとまっていなくても結構なので、できれば自分の感情も合わせて書き出しましょう。
1日置いてから冷静になって書き出したメモを見返してみると、
- 疲れを感じている対象
- 自分の感情
- 現在の状況
などが一目でわかるようになっていることに気づくでしょう。
メモ帳に書き出すことで気持ちもスッキリしますし、見返すまでに1日置くことで頭の中も整理されます。
思いつく限り、書き出したとしても実際に疲れている原因はそれほど多くない場合がほとんどです。
一番疲れを感じている原因が何だかわかれば、少しは気持ちも楽になると思います。
がんばった自分を認めてあげよう!
「このままじゃいけない!」と思うのは、現在の自分を評価していないと言い換えることもできるのではないでしょうか?
「疲れた!何もしたくない!」と思っている自分を「このままじゃいけない」と否定的に評価しているわけですからね。
しかし、この否定的な自己評価がさらに自分を疲れさせる要因にもなるわけですよ。
「疲れた」ということは、それだけ時間や労力を費やした結果だったりする場合も多いですよね?
先ほどのメモ帳を見返せば、自分がどれだけの時間や労力を注いで取り組んだものが何だかわかるはずです。
一定期間、時間や労力を注いだけれど、まったく結果に結びつかなくて疲れたという場合もあるかもしれません。
だから、そんなことで疲れている自分に対して否定的な評価を下してしまうみたいな・・・。
でも、時間と労力を注いで何かに取り組んだというのは事実です。
まずはがんばった自分を認めてあげましょう。
結果はどうであれ、がんばったのは事実です。
自己評価を下げないということも疲れを癒すための秘訣だったりしますからね。
結果だけに囚われていると疲れやすくなる?
先ほど「結果はどうであれ」と書いたのは理由があります。
結果だけに囚われて執着心が強くなると人は疲れるものです。
とくに社会人になると結果を求められる場面が増えますよね?
「結果がすべて!」みたいな教育を受けてきた人も多いと思います。
これは結果を求める側の立場で考えるとわかりやすいかもしれません。
「結果がすべて!」と教育する側にとっては、人件費(給料)というコストを投入しているのにまったくリターン(利益)が得られないと困りますからね。
当然、投資対象である人材には「結果がすべて!」という自覚を持ってもらう必要性が出てくるわけです。
この話については奥が深いので機会があれば、またそのうち触れようと思いますが・・・
要は自分で結果を求めているわけではなく、植え付けられた価値観によって「結果がすべて!」だと信じ込まされて、そこに囚われてしまうと疲れやすくもなるものです。
気づかずに誰かの思惑通りにコントロールされているため、その不自由さに疲れを覚えるみたいな感じ?
しかし、人間ってそんなに都合良く生産性も上がらないし、失敗することもあれば、うまくいかないことだって当然あります。
人は完璧ではありません。
そんな時はせめて「結果はどうであれ」とりあえずがんばった自分を認めてあげることで自尊心だけは守りたいですよね?
スポンサーリンク
休息を邪魔する要素を排除しよう!
疲労を回復するのに質の良い睡眠が不可欠なのと同様に精神的な疲れを癒すには、質の良い休息が必要です。
では、質の良い休息とはどのようなものでしょうか?
ここでまた先ほどのメモ帳を見返します。
メモ帳を見れば、すぐに↓↓について確認できます。
- 疲れを感じている対象
- 自分の感情
- 現在の状況
たしかに疲れ切って何もしたくない時は何もしないでゆっくり休むことが効果的ではありますが、休息を邪魔する要素があると質も下がってしまうものです。
できれば、休む前に休息の質を下げる要素は排除しておきたいですよね?
たとえば、人間関係に疲れているのであれば、一定期間は誰とも連絡を取らず距離を置くことで休息の質を下げる要素は排除できます。
育児に疲れている場合は、旦那さんがお休みの日に面倒を見てもらったり、お子さんを実家に預けてゆっくり過ごすなんてこともできますよね?
また、疲れていて家事ができないのであれば、現在は家事代行という便利なサービスも利用できます。
ちなみに私の場合は、誰とも一切連絡を取らず、丸一日寝て過ごすことがたまにありますね。
おかげでLINEの未読が溜まりに溜まって友人から生存確認の電話がかかってきたこともありますよ?
あと、スマホやパソコンを起動させることなく、テレビの電源も一切入れずにデジタルデトックスする日なんかも年に数回ほどあるかな。
人によって状況はさまざまではありますが、休息の質を上げるためには事前準備が重要だということです。
そして、休息の質を下げるような要素は、できる限り事前に排除しておくと良いでしょう。
何もしないための創意工夫
一概に「疲れている時は何もしない!ゆっくり休みましょう!」なんて言われても、ゆっくり休むためにはそれなりに創意工夫が重要となってくるんですよね。
なんだか面倒臭いな〜なんて思う人もいると思いますが、実際にやってみるとそうでもなかったりします。
習慣化できてしまうと、とくに意識しなくてもゆっくり休めるようになるのでぜひ試してみてください。
私の場合、疲れたと思ったら一応、事前に周囲の友人たちには知らせるようにはしているんですけど、何日も音信不通になったりします。
3〜4日連絡が取れなくなったので優雅に海外旅行でも行ってたのかと思ったら、実は何もせずにひたすら寝てたりとか、普通にありますからね。
一般的に言われているような「疲れた時はリラックス」みたいな話も、たしかにその通りだとは思いますが、実はそれって質の良い休息が前提なんですよね。
休息の質を上げることができなければ、いくら休んでも疲れたままなんてこともあるわけです。
休息の質を上げるために重要なのは↓↓にあげた通りです。
- 現状の把握(疲れの要因・感情)
→ メモ帳に書き出す - がんばった自分を認めてあげる
→ 自己評価を下げない - 休息の質を下げる要因を排除
→ 環境を整える
徹底的に休むには、それなりに創意工夫も必要なんですよね。
以上をふまえたうえで、↓↓の関連記事をあらためて読み返していただくと、また違った発見があるかもしれませんね?