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休みボケの原因と対処法(予防・解消方法)

休みボケ

ゴールデンウィークやお盆・お正月休みなど大型連休に入ると休みボケしてしまうことって日常でもよくありますよね?

たとえば、主婦の方でしたら家事や子育てがいつもよりも微妙に怠かったり、会社員の場合だとなかなか仕事のエンジンがかからず、集中力に欠けるのでいつもだったらありえないような凡ミスを連発したりだとか・・・。

ということで、日本では年に何回か大型連休がありますが、休みボケの原因と事前にできる予防法、そして休みボケ状態を解消する方法について書きます。

休みボケは早い段階で対処しないと私生活にも悪い影響を及ぼすので、ぜひこの機会に参考にしてみてください。

休みボケとは?

休みボケとは何かというと、長期の休みを終えて仕事や学校などいつもの生活に戻った時、休みに慣れてしまって通常の感覚を取り戻せず、やる気が出なかったり、頭がボーッとしたり、身体が重く、気怠かったりする状態です。

休みボケに陥ると、やるべきことが手につかず、家事や仕事などでもミスを連発しやすくなります。

休みボケの原因は生活サイクルの乱れ

休みボケの原因は生活サイクルの乱れ

ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始など長期の休暇というのは開放感に満ちあふれていて、どこか気分も浮かれやすいですよね?

いつもだったら次の日のことを考えて翌朝は早起きしなければいけないのに、そんなこと一切心配する必要もなく、好きな時間に寝て、好きな時間に起きれば良いというのは、たとえ束の間の自由とはいっても嬉しいですからね。

当然、夜更かしもしたくなりますよね?

しかし、この夜更かしが休みボケの原因だったりするので注意が必要です。

とくに大型連休は、夜更かしが習慣化しやすく、生活のサイクルが不規則になりがちですからね。

5日も休みが続けば、わりとかんたんに生活サイクルは崩れます。

生活サイクルが狂ってしまうと自律神経が乱れます。

この不規則な生活サイクルによる自律神経の乱れが休みボケの原因です。

通常、自律神経というのは交感神経と副交感神経が必要に応じて切り替わることでバランスを保っているわけですが、大型連休中に生活サイクルが不規則になるとうまく切り替えができなくなってしまいます。

休みボケに陥ると、本来なら何かをやる時にスイッチが入るべき交感神経がうまく機能せず、家事や仕事に集中できなかったり、寝る時になっても副交感神経が優位にならず、逆に目が冴えてしまったりといった感じで日常生活にも支障をきたします。

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休みボケは予防できる?

ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始の休みというのは、前もってわかっている場合がほとんどです。

あらかじめいつからいつまでが休みといった感じで予定がわかっているのであれば、休みボケにならないように予防策を考えることはできますよね?

事前に大型連休の予定を立てる人も多いと思いますが、もし昼と夜が逆転して生活サイクルが狂ってしまいそうな場合は、せめて連休最終日だけは早めに眠れるようなスケジュールを組み入れるようにしましょう。

たとえば、連休最終日は心地よく疲れた状態でぐっすり眠れるように運動してみたりとか・・・

最終日だけは、1日ゆっくりリラックスして過ごしてみるのも効果的です。

連休最終日にマッサージや整体に行って、身体のメンテナンスを行うのもいいですね!

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また、可能であれば、連休中の予定にデジタルデトックスを取り入れてみるのも良いでしょう。

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大型連休に入る前の段階で、連休最終日までに生活サイクルを正常化するための計画を組み入れておくと休みボケは予防できます。

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今すぐできる休みボケ解消法

休みボケ解消法

事前に予防できず、すでに休みボケで頭がボーッとして気怠かったり、やるべきことが手につかず、集中できない場合はどうすればいいのでしょうか?

先ほども触れたとおり、休みボケの原因は不規則な生活サイクルによる自律神経の乱れです。

ということは、乱れた自律神経を整えてあげれば解消できるかも知れません。

あえて断定せずに「解消できるかも知れません」と表現した理由は、即効性が期待できないからです。

即効性は期待できませんが、休みボケに陥ってしまった場合は、自律神経を正常な状態に戻すように働きかけることである程度は解消できます。

では、具体的な休みボケの解消方法をいくつか挙げてみましょう。

  • 太陽光を浴びて体内時計をリセット
  • 有酸素運動や軽いストレッチ
  • コーヒーや紅茶などを飲んでカフェインを摂取
  • 唐辛子を使った食事
  • 少し熱めのシャワーを浴びる

↑それぞれについてかんたんに触れていきますね↓

太陽光で体内時計をリセット

太陽の光には覚醒効果があると言われていますし、狂ってしまった体内時計をリセットする際に効果的だという話は有名ですね。

できれば連休中は、毎日、外に出て太陽の光を浴びた方が良いでしょう。

有酸素運動やストレッチ

休みボケで身体が重く、怠い時こそ、身体を動かしてみることが大事です。

有酸素運動は、脳を活性化させるという説もありますからね。

軽いストレッチと組み合わせると良いでしょう。

さらにストレッチの際には深呼吸も取り入れるとより効果的だったりします。

カフェインの摂取

頭がボーッとしては働かない時、コーヒーや紅茶などを飲んでカフェインを摂取する人も多いと思います。

カフェインには覚醒効果があると言われていますからね。

集中力が続かなくてつらくなってきたら、一息入れましょう。

唐辛子を使った食事

唐辛子に含まれているカプサイシンが交感神経を刺激し、活性化してくれるという説があります。

休みボケで仕事が手につかない日のランチは、唐辛子を使ったメニューというのもひとつの手段ですよね?

少し熱めのシャワーを浴びる

生活サイクルが不規則な状態で無理やり朝起きると、頭がボーッとして怠いですよね?

そんな時は、火傷しない程度に少し熱めのシャワーを浴びることでスッキリします。

かんたんにできるので試してみては?

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まとめ

最後に休みボケの原因と対処法についての要点をまとめておきます。

休みボケの原因

不規則な生活サイクルによる自律神経の乱れ

休みボケの対処法

休みボケの予防

  • 連休最終日は運動してぐっすり眠る
  • 連休最終日はリラックスして過ごす
  • 連休中の予定に可能であればデジタルデトックスを組み入れる

休みボケの解消方法

  • 太陽光を浴びて体内時計をリセット
  • 有酸素運動や軽いストレッチ
  • コーヒーや紅茶などを飲んでカフェインを摂取
  • 唐辛子を使った食事
  • 少し熱めのシャワーを浴びる

会社員の場合は、休みボケだけでなく↓の関連記事も合わせてお読みいただくことで、休み明けの仕事に対して何かヒントが得られるかも知れません。

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