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仕事がつまらないのに耐える必要ある?

仕事がつまらない

現在の仕事がつまらないという人は、この世の中にもたくさんいるのではないでしょうか?

「もっと楽しい仕事がしたい」

「もっと面白い会社で働きたい」

「もっとやりがいのある仕事がしたい」

昔からそんな声は多かったような気がします。

私も会社員時代に何度かそんなことを考えたことがありました。

とはいえ、これまで経験したすべての仕事がつまらなかったわけではありませんけどね。

私の場合、ある程度の期間、働いてみると最初はつまらなかった仕事がだんだんと楽しくなっていくみたいなことが多かったのですが、逆にずっとつまらないままだったり、最初はそれほどつまらないわけではなかったけれど、続けて行くうちにつまらなくなっていった仕事もありました。

ということで今回は、そんな私の経験を踏まえて「どうして仕事がつまらないのか?」という疑問にお答えします。

もし現在の仕事がつまらないと感じているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。

最初から面白い仕事なんてない!

面白い仕事・楽しい仕事なんてない

もっと面白い仕事、楽しい仕事がしたい!

といっても、最初から面白い仕事なんてないと思った方が良いでしょう。

どんな仕事もやってみなければ、面白いかどうかなんてわからないものです。

現在の仕事がつまらないと嘆く人が陥りやすいパターンとして、自分と比較して他人の仕事をなんとなく面白そうだと思って妬んだり、羨んだりすることがあります。

いわゆる隣の芝生は青く見える現象ですよね?

しかし、青く見えている部分なんてほんの一部分で、その裏側にはさまざまな苦悩ややってみなければわからないつらさがあったりするものです。

面白そうな仕事と面白い仕事は違います。

面白そうな仕事だと期待してやってみたら、実際はそうでもなかったなんてことはよくある話です。

また、面白い仕事というのはある程度の期間、本気で取り組んでみないと面白さがわからなかったりするもので、逆に最初はつまらなかったりする場合も多いですからね。

以前、仕事のやりがいについて↓の記事を書きましたが、面白い仕事に囚われすぎて現状に不満を抱えながら生きるのも苦しいと思いますよ。

最初から面白い仕事なんてないと思った方が良いかも知れません。

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成長を実感できなければ仕事はつまらないまま

「最初から面白い仕事なんてないと思った方が良い」なんて書きましたが、つまらないと思っていた仕事でも続けているうちにだんだんと要領がわかってきて、毎日取り組んでいたらできることが増えて不思議なことに楽しいと思えるようになることがあります。

わかりやすく例えるとRPGのようなもので、最初は経験値もゼロの状態で仕事の目的や取り組み方なんてまったくわからなかったのに、継続しているうちにだんだんと理解が深まって1ヶ月前にはできなかったことができるようになったり、自分の成長を実感する機会が増えるたびに楽しくなってくるみたいな感じですね。

実は私も昔、夜のお仕事を始めたばかりの頃って、いろいろと事情もあって短時間で高収入という条件だけでこの世界に足を踏み入れたんですよね・・・。

↑いろいろな事情については過去の記事でも触れています。

人を許すこと 母親が嫌いだった!私がすべてを許そうと思った理由

しかし、実際にやってみると決して甘い仕事ではなかったわけで、精神的な負担も大きく、まったく指名が取れない時は毎日が苦痛でした。

まあ、お金のためだと割り切って働いていたわけですよ。

それでも続けているうちに、私にもお客さんが付き始めて自分の誕生日イベントが成功した時は楽しくて仕方ありませんでした。

最初はつらかったけど、仕事にのめり込んでいくに連れて自分の成長が実感できて心から仕事が楽しいと思えたのを覚えています。

周囲の人たちの私を見る目も最初の頃とはまったく違いましたしね。

最初はレベル1から始まった私の冒険も、レベルが上がってできることが増えてからどんどん楽しくなっていきました。

もし一生懸命仕事に取り組まずにいつまで経っても最初の状態から抜け出せなかったら、おそらく仕事がつまらないままだったと思います。

仕事が楽しいと思えるレベルに達していないと、きっといつまで経ってもつまらないままなんですよね・・・

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労働環境や仕事の適正によって仕事がつまらなくなることも?

仕事が退屈でつまらない環境

夜の世界から足を洗った私は昼職に就いて一般企業で働くわけなんですが、営業の仕事は水商売の経験を活かすことができて、そこそこ成績も良く、楽しかったのを覚えています。

社内のキャンペーンなんかも夜の世界で培った経験が役に立ちました。

当時はゲーム感覚で仕事をしていたように思えます。

一方、事務の仕事をしていた時は、毎日が同じことの繰り返しで上司や同僚の愚痴ばかり聞かされて、自分の成長を実感することもできず、常に仕事がつまらないと感じていました。

がんばってもがんばらなくても結果は同じどころか、むしろがんばった人が損をするような職場だと、仕事自体は別に嫌いじゃなくても、つまらなくなりますよね?

また、向いていない仕事を無理して続けていても成長スピードが著しく低いため、「周囲に迷惑ばかりかけて申し訳ない」という気持ちと情けなさに心が支配されてしまうと当然自己評価も低くなるので、やはり仕事が楽しいと思えるレベルに達するのは困難です。

もちろん、その仕事が自分に向いているかどうかは、ある程度の期間、働いてみないと判断できませんけどね。

思い込みだけで「自分はこの仕事には向いていない」と決めつけてしまう人も多いようですが、事実と結果を見て判断することが重要です。

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職場の人間関係が仕事をつまらなくしているパターン

仕事をつまらなくしている原因が職場の人間関係だったりする場合もあります。

先ほども少し触れましたが、私も過去に愚痴ばかり言っている上司や同僚にうんざりしていた時期がありました。

仕事自体は嫌いじゃなくても、一緒に働いている職場の人たちとの関係性によっては、つまらなくなってしまう場合もあるということです。

こういった状況に、いわゆる仕事ができる優秀な人でも陥る危険があります。

職場の雰囲気が悪かったり、極端に士気が低かったりすると気分も良くないですし、自分の周囲が足を引っ張ろうとする人ばかりだったら、つまらなくもなりますよね?

何か思い当たる節があるなら、ついでに↓の関連記事も参考にどうぞ!

仕事ができる優秀な人がどんどん辞めていく場合は、職場の人間関係によって仕事がつまらなくなっている可能性も考えられます。

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つまらない仕事でもがんばれる方法

仕事をがんばる!

本当は仕事なんてつまらないけれど、それでも生活していくためには続けなければならないし、なんとか折り合いをつけてがんばろうという人もこの世の中には多いと思います。

しかし、つまらない仕事でもがんばれる方法なんてあるのでしょうか?

私の場合、結果的には無理だったんですけど、一時的でしたら、なんとかつまらない仕事でもがんばって続けることはできました。

あまり参考にはならないかも知れませんが、つまらない仕事をがんばる方法についていくつか挙げてみましょうか・・・

  • なんでもいいから楽しいと思える瞬間を見つける
  • とりあえず3日間がんばったら自分へのご褒美
  • 愚痴ノートを作る

↑過去の記憶を辿って無理矢理ひねり出した案だったりするので、あまりオススメはしませんが、仕事をするうえでこれらを密かな楽しみにするといった感じですかね。

参考までにひとつひとつ説明しましょう(笑)

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なんでもいいから楽しいと思える瞬間を見つける

たとえば、職場にいる特定の人物のちょっとした癖に注目してみて何か笑える要素があれば、それを毎日観察するのを楽しみにするとか、お昼ご飯を楽しみにするとか、どうでもいいような些細なことですね。

私の場合、職場に不思議な女の子がいたのでよく観察していました。

あと、同僚の口癖を数えたりとか、本当にくだらないことなんですけどね。

飽きるまでは楽しめるかも知れません。

とりあえず3日間がんばったら自分へのご褒美

月曜日に新しい週が始まって、とりあえず水曜日までがんばったら好きなものを食べたり、ほしかったものを買ったりして自分へのご褒美を糧に残りの木曜日と金曜日を乗り切って週末はのんびり過ごすというパターンです。

自分へのご褒美は安価なもので構いません。

逆に高価なものばかり買っていたら苦しくなりますからね。

とはいえ、この方法もだんだんほしいものがなくなってきて、ネタ切れとともに終了する場合も多かったりするんですけどね・・・。

一時的な効果は見込めるかも知れません。

愚痴ノートを作る

これはあんまりオススメしませんが、実際に私が昔働いていた職場で実践している人がいたのを思い出しました。

仕事で嫌なことがあったり、退屈している時に愚痴やネガティブな感情を1冊のノートに書きなぐる方法です。

楽しみというよりは、ストレス発散法に近いようにも思えますが、たとえば「◯月◯日、上司の●●が出した△△の件についての指示が取引先とのトラブルの引き金となって、来週左遷が決まる」みたいな妄想を書き綴って楽しむこともできるらしいです。

あと、これは本当にオススメしませんが、職場デスノートなるものを作って、会社の人間のフルネームと死因を書いて遊んでいる人もいました?

当時、流行ってましたからね。

愚痴をノートに書くまでは理解できますが、職場デスノートはちょっと・・・

自分を偽るのは苦しい

つまらない仕事でもなんとかがんばって続ける方法について書きましたが、やはり難しいと思います。

少なくとも私には無理でした。

もしかしたら、一時的にモチベーションを維持することにはつながるかも知れませんが、人間は飽きっぽいですからね。

こういった方法を実践してもそのうち飽きてしまって、仕事がつまらないと嘆く生活に戻る人も多いでしょう。

こういうのって結局のところ、無理して自分を偽っているに過ぎなかったりしますからね。

つまらない仕事を無理に続ける必要はない?

私の個人的な意見としては、一定期間きちんと取り組んでみて、それでも自分の成長につながらないような「つまらない仕事」だったら、無理に続けなくても良いと思っています。

とくに仕事に対するストレスが過剰な場合は、無理して続けることが死活問題にもつながりますからね。

かといって、最初から面白い仕事ややりがいのある仕事を求めるわけでもありません。

どんな仕事もある程度は続けてみないと、本当につまらないかどうかなんてわからないので、まずは挑戦してみる気持ちが大切だと思います。

まだやり直しができるうちは、なんでも挑戦してみれば良い経験になりますからね。

重要なのは、理想通りの仕事なんてないことを前提に、自分が選んだ仕事をいかに楽しいと思えるレベルまで持っていくことができるかどうかではないでしょうか?

そのための挑戦だとしたら、つまらない仕事を我慢して無理矢理続けるよりも、新しい仕事に可能性を見出した方が長期的に考えるとプラスになると思うんですよね。

仕事が楽しいと思える法則

先ほども書いたとおり、私の場合、自分の成長が実感できるレベルに達すると仕事が楽しく感じるという法則を見つけました。

逆に延々と同じことを機械のように繰り返すだけの仕事は、いつまで経ってもつまらないままだということもわかりました。

これまでさまざまな仕事をしてきて、現在もこの法則にしたがって生きています。

過去に経験した夜の世界や営業職、試食販売、そしてブログ運営も実はこの法則に当てはまっていて、やっていることはシンプルです↓

  • 人を集める
  • お互いの価値観を共有
  • 信頼関係の構築

↑のサイクルを繰り返して、レベルを上げていくことで楽しさを実感します。

人それぞれ価値観や考え方も違うので、仕事が楽しいと思える法則も私とは異なるかも知れませんが、自分が経験したきたことを掘り下げてみると共通項があったりするものです。

仕事が楽しいと思えるレベルに達するには、楽しいと思える法則を見つけることが重要です。

もし現在の仕事がつまらないと感じているようでしたら、自分なりに楽しいと思える法則について考えてみてはいかがでしょうか?

➡ 仕事がつまらない症候群

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