最近、このブログの読者さんからも「TwitterとかFacebookとかやってたら教えてください!」みたいなリクエストをいただくことがたまにありますが、正直なところ必要性を感じたらでいいかな〜なんて思っていたりもします。
そんな私なんですが、古くはmixiから始まってTwitterやFacebook、LINEといった感じで、一応SNSと呼ばれるサービスはそれなりに使ってきました。
昔はオフ会なんかにも参加したことがありますよ 🙂
しかし、現在ではメールに替わる連絡手段としてLINEで友人や一部の仕事関係者の人たちと交流する程度で、TwitterやFacebookの使用頻度はかなり減っています。
もくじ
TwitterやFacebookに振り回されていませんか?
私自身、最近でこそSNSの使用頻度は減りましたが、以前は知らない人との交流が楽しくて結構ハマっていました。
私の周囲を冷静に観察していても、わりと似たような人は結構いたりします。
逆にTwitterは匿名専用、Facebookはリアルな交友関係、Instagramは画像置き場みたいな感じで上手に使い分けている人もいます。
こんなふうにそれぞれのSNSの特徴をきちんと把握して、上手に活用できている人は良いのですが・・・
一方、Twitterでは誰かの発言にいちいちイライラ、Facebookでは誰かの自慢話に嫉妬したり、他人と自分を比較して自己嫌悪に陥ったりといった人がいるのも事実です。
おそらく後者のようなタイプの人は、SNS疲れに陥りやすいんじゃないかな?
このような状況を冷静に見ていると、
- SNSを活用できている人
- SNSに振り回される人
がハッキリと分かれているのがわかります。
そして、両者の違いについては、わかりやすい特徴があったりします。
SNSを活用できている人の特徴
複数のSNSを上手に活用できている人というのは、何かしら目的を持っていて、自分の軸がしっかりしている場合がほとんどです。
目的というのは、別に崇高なものである必要はなくて、単に「自分と同じ趣味の人たちとつながりたい」みたいなものでも十分です。
「何のためにSNSを使うのか?」が明確だからこそ、軸がブレないといった感じですかね?
SNSに振り回される人の特徴
SNSに振り回される人については、とくに何も考えずに流行っているとか、みんながやっていて楽しそうだからとか、そんな感じで生きている人が多いような印象です。
私もどちらかというと以前はこのタイプだったかも知れません。
最初のうちは、SNSって会ったことのない人といろいろ交流できて楽しいんですよね。
しかし、純粋にネット上の交流を楽しむだけなら問題ありませんが、他人の発言に一喜一憂したり、自分と比較して落胆したりすると結果的にSNSに振り回されることになります。
SNSに振り回されている人ほどこの傾向が強いのではないでしょうか?
このような人たちの行き着く先が、いわゆるSNS疲れだったりするわけです。
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SNS疲れを加速させるのはリア充アピールや嫉妬心と?
SNSというと誰もが手軽で簡単に発信できるという強みがありますが、タイムラインから流れてくる誰かの自慢話やリア充アピールが目についたりすることもありますよね?
いちいちそういった他人の発言に対して感情的に反応する人が多いというのも事実です。
それこそがSNS疲れを加速させる原因なんじゃないかなと思います。
気にしないのが一番なのに、タイムラインに誰かの発言が流れてくると自然と目に入ってしまうので、気にしないわけにもいかないという気持ちは理解できますけどね。
あと、やたらと攻撃的な人なんかもSNSにはいたりします。
ストレス発散なんだか八つ当たりなんだかよくわかりませんが、挑発的に絡んできたり、もっとタチが悪いのは表では普通に交流しているのに裏垢で人を叩いたり、本人の知らないところで悪意のある発言をする人かな?
実は私も過去にこのブログで、Facebookで起こった出来事について書いたことがあります(笑)
今では本当にどうでもいい話で何とも思わなくなりましたが、当時の私はまだSNSに振り回される人だったのかも知れませんね?
本当に毎日が充実してくると、誰かの発言とか自慢話なんてどうでも良くなるし、いちいちそんなことに嫉妬したり、消耗するのもバカらしく感じるものです。
また、最近では文章をきちんと読めない人が、文脈を理解せず、特定の単語に脊髄反射して一方的に絡んできたりすることも増えているようです。
円滑なコミュニケーションが取れない相手とのやり取りは、ストレスにもつながります。
SNS疲れといっても人によってさまざまな理由がありますよね?
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SNSは目的ではなくてコミュニケーション手段!
冒頭で私は現在、メールに替わる連絡手段としてLINEを使用していると書きましたが、基本的にSNSというものはコミュニケーション手段のひとつなんですよね。
TwitterもFacebookもInstagramもコミュニケーション手段のひとつに過ぎません。
しかし、手段が目的化してしまっている人も結構いるのではないでしょうか?
目的と手段が入れ替わってしまうことで、結果的にSNSに振り回されている人も多いと思いますよ。
とくに軸がブレやすい人は気をつけた方が良いかも知れません。
SNSを利用する目的とは?
先ほどSNSを活用できる人は、目的を持っている場合が多いと書きましたが、人によって目的も違えばSNSも使い方もそれぞれです。
- 同じ趣味の人とつながりたい
- 似たような境遇の人と情報交換したい
- お店やサービスの宣伝をしたい
- 特定分野における情報収集
↑は、SNSを使うメリットでもあります。
SNSを使う目的は人によって違いますが、目的を持っている人ほど上手にSNSを活用できていたりします。
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情報収集はSNSを使わなくてもできる
よくSNSを使っていないと情報収集において不利になるといった話を聞きますが、そのためにわざわざアカウントを作成する必要性も現在ではそれほどないように思えるんですよね。
たとえば、Twitterはリアルタイムで鮮度の高い情報が手に入るなんて言われていますが、タイムラインに流れてくる情報を拾い読みするだけで情報収集した気になっている人も多いという話を聞いたことがあります。
SNSの特性上、自分にとって都合の良い情報や価値観の近い人とつながろうとするため、タイムラインに流れてくる情報には偏りができてしまいますからね。
リアルタイムで鮮度の高い情報を収集するだけなら、Yahooリアルタイム検索の方が使いやすいという人もいるでしょう。
また、今もっとも話題になっているトレンド情報が知りたい時は、Googleトレンドも便利です。
私の場合、Twitterアカウントが必要ですが、Twitter上で同時に複数のキーワードを検索したりする時、TweetDeckというツールを使ってましたね。
スマホのアプリにも便利なツールはたくさんあります。
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非生産的で心地良い交流に時間を奪われる
SNSを頻繁に利用していると自分の時間がなくなります!
やるべきことがあっても、SNSに時間を取られてなかなか取りかかれないなんて経験のある人もいるんじゃないかな?
非生産的であまり中身のないやり取りしかしてなくても、心地良い交流につい何時間も費やしてしまうものなんですよね・・・
気がついたら時間がない・・・みたいな?
何でもそうですが、ご利用はほどほどに・・・といった感じでしょうか。
決して目的を忘れてはいけません!
ここでもやはり目的と手段が入れ替わってしまうと、結果として良くない方向に行ってしまいがちなのがわかると思います。
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SNSをやらない方がいい人
ここまでお読みいただいていれば、SNSを使うメリットとデメリットについてだいたい理解できていると思います。
SNSのメリットおよびデメリットを踏まえたうえで、SNSをやらない方がいい人というのはこんな人です。
- 人と関わりたくない人
- 個人情報の流出が心配な人
- 叩かれたくない人
- 黒歴史をネット上に残したくない人
- 他人を羨む人
- 見知らぬ人の一言に過剰反応しやすい人
まあ、暇つぶしでやる人は、一応「暇な時間を消費したい」という目的があるので、良しとしておきましょうw
ただし、暇だからといって他人を攻撃したりするのは良くないですけどね。
あとテレビなどの情報を鵜呑みにして必要以上に炎上を恐れている年配の方とかもたまにいますが、ネットの世界で知名度がそこそこあって、発言力の強い人でなければ、よほど反感を買うようなおかしな発言をしない限りは炎上なんてしないですからねw
また、個人情報流出については、ある程度のネットリテラシーがないと怖いです。
TwitterやLINEのアカウント乗っ取りなんかも私の周囲には被害を受けた人も多いですからね。
SNSを利用することで人間関係のトラブルや悩みが増えるのであれば、あえて「やらない」という選択肢もありだと思います。
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SNSをあえてやらない人とその理由
SNS疲れもそうですが、ネット上の人間関係に頭を悩ませたり、精神的に消耗している人って増えているような気がします。
私も一時期そういう時期がありました。
ネット上でいつでもどこでも誰かとつながっていられる状態というのは、便利な反面、適切な距離感を保ち難くなっているように感じます。
SNSのコミュニケーションは、時間や距離といった障壁を簡単に超えられますからね。
たまに友人に既読スルーを突っ込まれたりすると、自分のペースが乱されるなんてことも私の場合は過去にありましたよ↓
ちなみに私の場合は、誰とも一切連絡を取らず、丸一日寝て過ごすことがたまにありますね。
おかげでLINEの未読が溜まりに溜まって友人から生存確認の電話がかかってきたこともありますよ?
一方、SNSやらない派の人たちを見ていると、ネット上のコミュニケーションを変に気にする必要もないので人間関係も快適に思えます。
実際に話を伺ったところ、面倒なことに巻き込まれたりする機会もなく、たしかに快適だと言ってましたね。
そして、SNSをやらなくてもそれほど不便に思うことはないそうです。
思えば、私も現在はTwitterやFacebookを見ない日がほとんどですし、とくに困るようなことはないかも知れません。
何か調べごとや確認したいことがある時は久しぶりにログインしますが、友達の状況を除いてみると更新が止まっている人が多いですね。
ちなみにSNSをやらない理由についてはこんな感じでした。
- 発信するネタがない
- めんどくさい
- 今の人間関係で十分満たされている
- 行動を監視されているような感覚が嫌
- 他人のSNSを見てもどうでもいい話ばかり
- disれられるのもdisるのも嫌!他人同士の醜い争いも見たくない
- 既読スルーとか、未読放置とか面倒で煩わしい
- 時間がもったいない
- 疎遠になった過去の人とつながりたくない
- ちょっとした発言が後々痛々しい黒歴史になりそうで怖い
- ストレスが溜まりそう
↑まあ、想像通りです。
ただし、SNSはやらないといってもメールに替わる連絡手段としてLINEだけは使うという人がほとんどだと思いますけどね。
まとめ:SNSは目的に応じた使い方をしよう!
最後に要点をまとめます。
SNS利用者は大きく分類すると2つのタイプの人がいます。
- SNSを活用できる人とSNSに振り回される人がいる
- SNSを活用できる人は目的を持っている
- SNSに振り回される人は消耗するだけ
SNS疲れを加速させる主な要因です。↓
- タイムラインに流れてくるリア充アピール
- 他人を羨んだり妬んだりすること
- 他人の発言に一喜一憂
- 見知らぬ人から向けられる悪意
SNSに振り回されないために自覚しておくこと↓
- SNSはコミュニケーション手段のひとつ
- 目的と手段が入れ替わってしまうと軸がブレる
- 情報収集だけならSNSを使わなくても可能
SNSを利用するメリット↓
- 趣味嗜好の同じ人と交流できる
- 似たような境遇の人と情報交換できる
- お店やサービスの宣伝活動ができる
- 特定分野の情報を収集しやすい
SNSを利用するデメリット↓
- 時間を奪われる
- 見えない人間関係が増えて面倒
- 相手と適切な距離感を取りにくい
- 軸がない人は振り回される
SNSを利用するうえでのメリット・デメリットを踏まえると、やらない方がいい人も当然います。
一方、SNSをあえてやらないという人は、自分にとってSNSが必要かどうかがわかったうえで「やらない」という選択をしているケースも多いようです。
SNS全盛時代なんて言葉もありますが、大切なのは目的に応じた使い方ではないでしょうか?
「あえてSNSはやらない」という選択も目的に応じての行動だったりします。
SNSに限りませんが、何事も自分にとって必要性を感じるのであれば、どこかに目的があるはずです。
手段というものは、目的に応じた使い方ができているかどうかが重要ですからね。
以上を踏まえたうえで、あらためて↓↓の関連記事をお読みいただくと、また違った視点でSNS上のコミュニケーションを見直すことができるかも知れませんね?
SNSを使うことで嫌な思いをしたり、人間関係が余計に煩わしく感じるのであれば、無理に利用する必要はありません。
私も基本的にSNSは「やる派」なんですけど、必要性を感じない時は放置しています?
それも目的に応じた使い方だったり?