結婚する時は永遠の愛を誓っても、終わりがきてしまう場合もあります。
永遠に続くものなんて、この世にはないですからね・・・
離婚する理由は人それぞれではありますが、夫婦生活が終焉に向かう時には前兆や予兆のようなものがあったりします。
いよいよパートナーに見切りをつけるタイミングとでも言いましょうか?
私も過去に離婚経験がありますが、どちらかというと夫よりも妻の方が終わりのサインには敏感で、覚悟を決めるのが早いような気もします。
ということで、今回は夫婦関係の終わりのサインに注目してみましょう!
もし夫婦関係がうまくいっていない場合は、終わりのサインが出る前になんとか話し合いの機会を作って修復を試みたほうが良いと思いますよ。
もくじ
パートナーの言動に表れる不自然さや違和感
先ほども書いたとおり、夫婦が離婚を選択する理由は人それぞれです。
現代では離婚も珍しくないため、決断したり、覚悟を決めるのも昔より抵抗感がなくなっているようにも思えます。
私の友人にもバツイチが普通に何人かいたりしますしね。
夫婦関係が悪化して、修復不可能な状態に陥った時の最後の手段が離婚だったりするわけですが、別れ話に至るまでのキッカケとなるパートナーの言動に注目してみると、いろいろと不自然だったり、違和感を覚えるようなことが目につく場合も多いのではないでしょうか?
パートナーの不自然な振る舞いや違和感が不信感に変わっていく中で、
- 真実を確かめたいけれど・・・怖い
- 本当は相手を信じたいけど・・・気持ちがモヤモヤする
- このまま見過ごせばそれで済むかも知れないけど・・・気になって仕方ない
といった感情が湧き上がってくるものです。
禁断の扉を開いてしまう恐怖といった感じでしょうか?
結果的に夫婦間に深い溝ができてしまう場合がほとんどですからね。
このパートナーの言動に表れる不自然さや違和感こそが、夫婦生活が終わりに向かうサインと考えても良いでしょう。
終わりのサインは、夫と妻で微妙に違ったりします。
終わりのサイン(夫の場合)
夫婦生活が終わりに向かう時の夫の言動をいくつかあげてみました↓
- 帰宅が遅くなる
- 仕事絡みの言い訳や嘘が増える
- 出張と偽って外泊
- スマホの管理が厳重になる
- 妻に内緒でスマホをもう一台持つ
- 私服のセンスが変わる
- 休日の外出が増える
- 口数が極端に減っていく
- 妻への感謝がなくなっていく
- 食事を一緒にとらないことが増える
- 夜遅く帰宅した時、挙動不審
帰宅が遅くなったり、外泊したり、休日の外出が増えるというのは、浮気する夫の特徴だったりもします。
この場合、スマホの使い方も変わるので妻に見られないように管理が厳重になります。
昨今では、芸能人の不倫スキャンダルでLINEのやり取りが流出したりといったことも増えましたが、スマホの管理が厳重になるということは、だいたいそういうことです。
いつもゲームをしたり、動画を見ている時は警戒心がまったくといって良いほどなかった夫が、急にキョロキョロしながらスマホの画面を見ていたら不自然ですよね?
また、妻への愛情が冷めてくると、男性の場合、普通に接していてもどこか違和感があったりするんですよね・・・
これは感覚的なものなので、うまく言葉では表せませんが・・・
妻としては、夫の口数が極端に減ったり、一緒に食事する機会がなくなると、もう相手にとって自分は必要ないと意思表示されたかのような気にもなったりするものです。
終わりのサイン(妻の場合)
続いて夫婦生活が終わりに向かう際の妻の言動をあげてみましょう↓
- 夫を差し置いて友人とのLINEや電話など連絡が増える
- 働き出そうとする(専業主婦の場合)
- 頻繁に実家に連絡したり、帰省するようになる
- 夫が仕事に行っている間の時間に何をしているか不明
- 物件探しを開始
- 弁護士に離婚相談
- SNSの裏アカで憂さ晴らし&情報収集
夫同様に妻が浮気するケースもありますが、女性の場合は男性と比較して気づかれにくいことも多いようです。
スマホの使い方も夫とは違ってSNSを複数使い分けたり、実生活に支障をきたさないように裏アカを使って他人に愚痴ったり、相談したりといった話を聞いたことがあります。
また、すでに離婚しようと思っている場合、妻の方が現実主義というか、離婚後の生活に向けて実際に仕事や物件を探したり、実家へ報告するタイミングを見計らったりする傾向が強いような気がします。
それに対して夫の場合はどちらかというと、とりあえず妻の出方をうかがって自分はどう対処するかを考えるといった印象です。
夫婦終わってる度チェック?
先ほど夫と妻それぞれの立場で夫婦生活が終わりを告げるサインについて書きましたが、参考までに以下の項目にどれくらい自分が当てはまるかチェックしてみるとよいでしょう。
- パートナーと最近笑いあった記憶がない
- 一緒に食事する機会がほとんどなくなった
- パートナーに自分の言いたいことを言えてない
- パートナーに対して後ろめたい気持ちがある
- 以前は普通にあったスキンシップが今ではほとんどなくなった
- 夫婦生活が味気なく新たな刺激を求めている
- 家に帰るのが憂鬱
- 家にいてもくつろげない
↑はいずれも夫婦生活をつまらなくしている要因がどこかにあるはずです。
終わりに向かっていく夫婦関係を改善するには、まずその要因を知る必要があります。
このまま夫婦関係を終わらせてしまうか、改善に向けて努力するかは自分次第です。
夫婦がダメになる時
以前はうまくいっていた夫婦関係がダメになる時の特徴は、主に↓の3つではないでしょうか?
- すれ違い生活が続く
- 隠し事が増える
- コミュニケーション不全
すれ違い生活は主に環境によるものなので、とくに仕事の都合が絡むと「仕方ない」と割り切って考えがちですが、長期間続くと夫婦間に溝が生じるキッカケとなるので注意したほうがいいかもしれません。
隠し事については、誰にでも少なからずあると思いますが、後ろめたさを感じるような隠し事が増えていくと相手に本音を言い難く、一緒にいるのが気まずくなっていきます。
そして夫婦間のコミュニケーション不全は、徐々に大きくなっていくものです。
最初は仕事のスケジュールなどですれ違い生活が続いて、だんだんと夫婦の会話や食事も減っていき、気づいたら必要最低限のコミュニケーションしか取らなくなっていた…なんて話もよく聞きます。
話し合いを切り出すことすら困難な状態に陥ってしまうと、いよいよ夫婦関係は破綻に向かっていくので、そうなる前に手を打ちましょう!
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離婚のシグナルをどう受け取るかは夫と妻で違う
男性と女性は脳の構造がまったく違うと言われることが度々ありますが、離婚のシグナルをどう受け取るかにおいてもその違いはわかりやすいと思います。
かんたんにまとめるとこんな感じでしょうか?
- 夫は、現在直面している問題を解決したがる
- 妻は、現在よりも離婚後の新生活を考える
夫にとっては、たとえキッカケはどちらであってもきちんとケジメをつけたいという人が多いのではないかと思います。
一方、妻はすでに先のことを考えていたりします。
別れ話が平行線をたどるひとつのパターンとして、夫が一生懸命もう一度やり直そうと提案しているのに、妻はそれに応じないという場合もあったりしますからね。
もちろん、離婚に至る原因や理由などにもよりますけど・・・。
あと養育費についてですが、離婚後にきちんと支払われないケースも多々あるようです。
悲しいことに養育費が支払われず、離婚後に困窮してしまう女性は結構いたりしますからね…
ちなみに養育費の取り決めをしたにもかかわらず、離婚後、滞納されて困った時は以下の方法で差し押さえができます。
知っているかどうかで離婚後の人生が大きく左右されるものです。
妻が新生活に向けて動きだすタイミング
夫婦円満でしたら問題ないのですが、お互いの関係が悪化し始めたタイミングで奥さんが急に働きだす場合は注意した方がいいかも知れません。(奥さんが専業主婦の場合)
以前も↓の記事で触れたとおり、女性にとって離婚後の生活は大変ですからね。
とくに専業主婦の場合は、できるだけ早く生活費を得るための仕事は確保しておきたいものです。
離婚が成立する前に自分一人で暮らしていける実感がほしいというのもあるかも知れません。
また、自分に経済力があれば、子供がいる場合は引き取って育てられるという考えもあるでしょう。
先ほど男性よりも女性のほうが現実主義と書きましたが、覚悟さえ決まれば、離婚準備においても女性はわりと積極的な印象を受けますね。
参考:離婚したほうがいい夫婦
さすがにこの段階までいってしまうと、夫婦関係の修復はかなり難しいと思うので、まだ喧嘩ができる状態の時に話し合いの機会を作れるようにしましょう。
夫婦で話し合う前に専門家に相談するという手段も有効です。
最近ではオンラインのカウンセリングサービスを利用する人が増えています。
たとえば、エキサイト株式会社が運営している「エキサイトお悩み相談室」は、24時間365日いつでもプロのカウンセラーに夫婦間の悩みを相談できて便利です。
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プロのカウンセラーが味方についていれば心強いですからね。
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