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友達がいない30〜40代は多い!アラフォー世代の孤独を解消する方法とは?

友達がいない大人は寂しい?

大人になると子供の頃とは違って人間関係も複雑になってくるせいか、純粋な友達って作り難いですよね?

最近では、日常で人付き合いはあるけど、とくに友達と呼べるような関係の人はいないという30〜40代も増えているとか・・・。

すでにお気づきかも知れませんが、このブログでも私の友人や知人が度々登場しています。

もしかしたら私のことを友達が多いと思っている読者さんもいらっしゃるかも知れませんね?

しかし、決してそんなことはありませんからね?

たしかに「友達がいない」というわけではありませんが、私も友達と呼べる関係性の人ってそんなに多くはありません。

厳密にいうと10〜20代の頃と比べて随分減りました。

おそらくこういった現象は、アラフォー世代であれば普通に起こることだと思います。

しかし、年齢を重ねて友達がいないことに劣等感を抱いたり、寂しさに打ちひしがれている人もいれば、逆に気楽だという人もいます。

要は捉え方次第なんですけど、なかなか良い方向に物事を考えられないことも当然あるでしょう。

もし現在、30〜40代で友達がいないことに悩んでいるのであれば、私の経験を語ることでこの記事が何かしらヒントになれば嬉しいです。

友達がいない人は結構いる!30代が一番多い?

友達がいない30代男性

少し前の統計ではありますが、何でも調査団のアンケート統計によると友達と呼べる人の数「10人以下」が70%以上で、そのうち「友達がいない」と回答した人のもっとも多い世代が30代男性で20%だということです。

ちなみに40代男性は15%、女性は30代以下が5%、40代が10%といった感じでした。


参考
人間関係についてのアンケート・ランキング何でも調査団

友達がいないという問題は、どうやら女性よりも男性の方が深刻なようです。

まあ、こういったデータは、多少の偏りが出てきてしまうので参考程度に留めておけば良いと個人的には思いますが、友達がまったくいないという人は全体的に見れば少数であっても、決して珍しいことではないということかなと・・・。

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どうして友達がゼロになるのか?

冒頭でも軽く触れたように子供の頃と比べて大人になると友達の意味合いも変わってきますし、利害が生じたりといった感じで、人間関係も複雑になるため、なかなか友達ができ難くなる傾向はたしかにあると思います。

また、対人関係のストレスなどから人と関わらないようになっていく人も珍しくありません。

30〜40代で友達がいないという人というのは、

  • もともと友達がいない人
  • 友達がいなくなった人

↑のパターンに分かれます。

私の場合、決して友達が一人もいないというわけではありませんが、20代の頃と比較すると友達の数は減りましたね。

その理由について考えてみると、こんな感じでした↓↓

  • 生活が仕事中心になって友達との交流が減った
  • 時間的な余裕がなくなって友達と連絡を取る機会も減った
  • 友達の生活が結婚を期に妊娠・出産を経て家庭優先になったため、だんだんと疎遠になっていった
  • 友達の結婚相手の転勤などによって物理的な距離ができてから次第に交流がなくなっていった
  • 自分が成長するに連れて昔の友達と価値観が合わなくなった

とくに私の場合、今は独身ですし、会社勤めを辞めて全部自己責任で生活するようになってからは、価値観がガラリと変わったこともあって昔の友達と考え方が合わなくなったのを実感する機会も増えましたね・・・

他にも30〜40代というのは、こんな時期↓だったりもするので、迷走しているうちに友達と疎遠になるケースも考えられます↓↓

男性でしたら、責任のある仕事を任される年代でもあるので、生活が仕事中心になってプライベートを犠牲にしているうちに友達と疎遠になる可能性なんかもありますよね?

また、激務に追われて疲れ切ってしまうと、友達と会ったり、話すことも億劫になりがちです。

そんな感じで友達とのコミュニケーションを後回しにしていると、だんだん疎遠になってしまうという・・・。

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友達がいない人の中には独身者も多いらしい?

友達がいないアラフォー世代には、独身者が多いという説もあるようです。

とくに女性の場合はその傾向が顕著だとか・・・?

一応、私もアラフォー独身女性なので気にはなりますよ?

調べてみたところ、友達がいない人に未婚者が多いというのは、こんな理由らしいですけどね↓↓

  • コミュニケーション能力が著しく低い
  • 性格に問題がある
  • 不潔!清潔感がない
  • 結婚できないことに対して劣等感が過剰

まあ、どれも「人が離れていく要素満載」って感じかな?

たしかにコミュニケーション能力が著しく低いと、他人との意思疎通が困難だし、人間関係において誤解が生じやすいため、トラブルが起こる可能性も高くなりますからね。

あと、性格に問題があれば当然、仲良くなった友達ともうまくいかないと思いますし、最終的には孤立してしまいますよね?

また、不潔な人と友達になりたい人もいないと思います。エチケットは大事ですよ。

そして、結婚できないことに対して劣等感が過剰というのは、かつて私の周囲にもそういう人がいたのでなんとなくわかります。

ちょうど30代半ばを過ぎた頃だったと思うんですけど、プライドだけは高くて必死になって婚活しているような女性でしたね。

あまりにもガツガツしていて、その頃すでにバツイチだった私はいつもドン引きでしたが、今思うとネタとしては面白いエピソードもたくさんあるので、久しぶりに話してもいいかな〜なんて思ったりもします?

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家族ができると友達がいなくても平気になる

家族

これまでは、友達がいなくて寂しいという人に焦点を当ててきましたが、中には「友達なんていなくても大丈夫!」とか「友達がいない方が気が楽!」という人もいますよね?

しかし、そういう人も10〜20代の頃は普通に友達もいて、年を重ねてからいなくなった場合が多いと思います。

結婚して子供が生まれたりすると、どうしても家庭が最優先になってしまうので、ある意味それは仕方のないことかも知れません。

帰る家があって、そこには愛する家族がいるという状況であれば、たしかに友達がいなくても寂しくはありませんし、変に気を遣ったりすることもないので楽だというのもわかります。

家族がいれば孤独を感じることもないので、友達がいなくても平気になってしまうというわけです。

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年を取るごとに友達は減っていったけど大切なことに気づいた!

先ほども書いたとおり、私も10〜20代と比べてアラフォーの現在では、友達はかなり減りました。

10代の頃は一人になるのが嫌で、すごく寂しがり屋だったので18歳ではじめて一人暮らしをした時は、友達が誰かしら部屋に泊まりに来ていて溜まり場みたいになっていましたね?

当時のことは、こちらの記事↓でも触れていたりします。

20代の頃は夜の世界に生きていたこともあって、人付き合いの幅もかなり広がりました。

そっち界隈の友達も増えましたし、当時は携帯電話(ガラケー)を3台契約していてそのうち1台は電話帳のメモリーがいっぱい(500件?)でしたね・・・(友達以外もたくさん登録してたけど)

その後、昼間の仕事に就職してからはヤバイ友達が減った程度で、友達の数は多い方だったと思います。

しかし、結婚してからは私も家庭優先になってしまって、周囲の友達も同じような感じだったので疎遠になっていく人も結構いました。

結婚してから離婚するまでの間で、友達はかなり減っています。

離婚後は私自身が人生に疲れ切っていた最悪な時期でもあったので、昔の友達となるべく関わらないようにしていました。

ちょうどこの頃↓ですかね・・・?

その後、再会した友達もいますが、人生のドン底を経験してからは結果的に必要最低限の友達しか残りませんでした。

当時の私の友達に対する心境を振り返ってみるとこんな感じです↓

  • 自分が苦しんでいる姿を見せたくない
  • 友達の幸せそうな笑顔が痛く突き刺さる
  • 何だかんだ言って結局自分の都合の良い時だけ寄ってくる友達もいた
  • デリカシーのない言葉にこれ以上傷つきたくない
  • 笑顔を演じることに疲れた
  • 友達が求めている私と本当の私にギャップを感じていた

「友達って何なんだろう?」と真剣に悩んだこともありましたね・・・

そして、行き場のなかった10代の頃からずっと一緒にいた友達が突然この世を去ったのもこの時期でした。

その後もいろいろと大変なことばかりで、自分でもその状況を何とかしようと必死でしたが、最悪な状況に陥ってしまいました。↓

しかし、↑の記事にも書いてあるとおり、そんな私を支えてくれたのは友達だったんですよね。

この時期から友達に対する考え方が大きく変わったんだと思います。

たとえばこんなふうに友達のことを思うようになりました。↓↓

  • 苦しい時は気兼ねなく助けを求められる
  • いつも幸せであってほしい
  • 疎遠になっても友達が幸せに暮らしていればそれでいい
  • たとえ傷つけあっても許し合える関係性
  • 強がる必要はない
  • お互いのギャップも受け入れられる

年を取るごとに友達の数は減っていったけど、私はそれで良かったと思っています。

ただし、これはあくまでアラフォー世代に突入して、友達が減ったという事例ですからね。

友達がいないのとは違います。

でも、たとえ今現在、友達がゼロであっても変に焦ったりせず、長い目で見て大切な人と出会えればそれで良いと思います。

できるだけ人間関係はシンプルな方が良いので、40代から友達をたくさん作ろうとする必要はありません。

たとえば、コミュニケーションが苦手なら、自分と同じような悩みを抱えている人と共感し合えるし、変に無理するより仲良くなれるものです。

たくさんの友達よりも喜びや楽しみ、時には悲しみや怒りを分かち合える友達がたった一人いればそれで良いと思いますよ。

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「本当に自分にとって必要な友達」ってよく言うけど?

本当に必要な友達

世間一般では「本当に自分にとって必要な友達がいればいい!」なんて言われることも多いようです。

私も若い頃はそんなふうに思っていましたし、たしかにその通りだとは思います。

ただ、年をとったのかな・・・?

最近は、決して綺麗事ではなくて「相手にとって必要な友達でありたい!」という気持ちの方が若干強くなってきています。

たしか20代の頃にも同じようなことを言ってた記憶があるんですけど、あの頃は単なる都合の良い人間として利用されることも多かったせいか、いつの間にかこの気持ちを封印していたように思えるんですよね。

アラフォーに突入してからは、人生のドン底も味わったし、本質がわかってきたというか、同じ気持ちを抱いていても若い頃とは全然違いますよね。

本当に自分にとって必要な友達というのは、当然相手にとっても同じですからね。

だからこそ、まず自分が相手にとって必要な友達でありたいみたいな感じかな?

若かりし頃って、どうしても「自分にとって」を優先してしまいますからね。

私も年をとったってことか・・・?

アラフォーで友達がいなくても大丈夫!

今現在、30〜40代で友達がいなくても、決してそれは珍しいことではありません。

また、若い頃は友達が多くても、年をとれば立場や環境も変化するため、友達が減っていったり、付き合う人が入れ替わるのも当然です。

変に劣等感を抱いて殻に閉じこもってしまうと、逆につまらない人生になってしまいます。

  • 人付き合いが苦手な人
  • 自分の思っていることを人に言えない人
  • 人の目が気になって仕方ない人
  • 寂しがり屋さん
  • 傷つきたくない人

世の中にはいろいろなタイプの人がいます。

「友達なんていなくても良い!」という人はそれでも構いませんが、これから友達がほしいのであれば、自分と共通点のある人と接点を持つことからはじめると良いでしょう。

振り返ってみると、私もそんな感じでしたからね。

10代の頃なんか家庭環境が最悪だったので、やはり共通点があってお互いの気持ちを分かち合えるのは、似たような境遇の友達でした。

20代の頃もそんな感じで夜の世界の住人が多かったですしね。

結婚してた時は主婦友、離婚後はバツイチ仲間、現在はフリーランスや経営者といった感じで、自分の立場や状況が変化する度に友達も入れ替わったりしています。

もちろん、変わっていく私を見守ってくれる昔からの友達もいますけどね。

そんな感じで、私も最初は自分と共通点のある人と接点を持つところから始まりました。

交友関係もそこから広がっていく場合がほとんどですからね。

それは今でも変わっていないと思っています。

アラフォーからでも決して遅くはありませんし、無理に友達を増やそうとする必要もありません。

些細なことでも構わないので、まずは共通点のある人と接点を持つことを意識するだけでも変わるんじゃないかなと思います。

そういえば、私はこのブログを始めてから以前よりも積極的に友人や知人と連絡を取るようになったことに今、あらためて気づきました。

もしかしたらすでに気づいているかも知れませんが、文章によって「友達」「友人」「知人」「知り合い」といった感じで、意図的に表現を変えていたりもします。

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