金欠病という生活習慣病の弊害と対策について知っておくこと

金欠病とは生活習慣病のようなもの

以前、「働いても貧乏!お金がない!貯まらない!」と嘆く知人について書きましたが、私は金欠が悪いことだとは思いません。

たしかにお金がなくて困っている本人にとっては苦しい状況だとは思いますが、今の時代、ちょっとしたことで経済的に困窮することもありますし、誰だって予期せぬ急な出費で金欠に陥ることはあるでしょう。

しかし、金欠病となると話は別です。

金欠病については後で触れますが、ここでは単なる金欠と金欠病は分けて考えます。

金欠病の大きな問題は、本人の問題に他者を巻き込み、時には人間関係を崩壊させることです。

この記事を読むことで、もし周囲に金欠病の人がいたり、または金欠病の自覚があるといった場合は、その弊害や対策について参考にしていただけたらと思います。

金欠病とはどんな病気?

金欠病とは?

金欠病という名の病気はありません。

金欠病というのは、日常生活に支障をきたすレベルで金欠が慢性化していて「このままじゃダメだ」という自覚はあっても、なかなかそこから抜け出せない状態を表現する時に使われる言葉です。

金欠病といっても症状は人それぞれで、問題なのは重度の場合です。

重度の金欠病というとなんだかおかしな表現ですが、金欠病によって人間関係が悪化する危険もありますからね。

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金欠病の症状とは?

ここで問題として取り上げるのは、重度の金欠病です。

主な症状には、↓のようなものが挙げられます。

  • 執拗な「お金がないアピール」で周囲の同情を引く
  • あればあるだけお金を使う
  • 他人に奢ってもらおうとする
  • 家族・友人・知人から借金を繰り返す

一度や二度ならまだしも、常に↑のような行動をとっている人は、やはり金欠病という表現が当てはまると思いますね。

なぜ金欠病になってしまうのか?

金欠病の原因は、その人の金銭感覚にあるといわれますが、主に↓のような考え方や行動ではないでしょうか?

  • お金を使うことに快楽を覚える
  • ストレス解消のために浪費する
  • 身の丈以上の生活を求める
  • 無理してでもカッコつけたい

たしかにお金をパーッと使うのはテンションも上がるし、気持ちいいですよね?

気持ちいい状態というのは、アドレナリンが放出されているので、癖になりやすかったりします。

買い物依存症やギャンブル依存症の人なんかは、この傾向が強いといえるでしょう。

また、自分に合ったストレス発散方法を知らない場合、手っ取り早いのはお金を浪費することだったりします。

冷静に考えると計画性のない単なる無駄遣いでも、本人にとってはストレス発散だったりすることってありますからね。

あと、見栄を張りたがる人なんかは、自分の収入以上の生活スタイルを追い求めたり、カッコつけるために必要ないものにお金を使います。

このような生活を繰り返していたら、金欠病にもなりますよね?

「繰り返す」というのは習慣化です。

つまり、金欠病は生活習慣病みたいなものだといえるでしょう。

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金欠病対策は自分一人だけでは難しい?

金欠病ではなく金欠に陥らないための対策については過去にも書いたとおり、無駄な出費をなくし、正常な金銭感覚を身につけることが重要です。

生活コストを下げる方法 生活コストを下げる方法!最低限押さえておきたいポイント

しかし、金欠病となると自分だけでは対策が困難だったりする場合もあります。

とくに浪費癖のある人は、買い物依存症やギャンブル依存症によって金欠状態から抜け出せなくなったり、家族や友人から借金を繰り返したり、衝動が抑えられないというケースもあるようです。

また、金銭感覚の異常は双極性障害の疑いも考えられるので、専門医に相談したほうが良い場合もあります。

こういった場合は、本人の意思ではどうにもできない可能性が高いため、専門の機関に相談することをお勧めします。

金欠病は人間関係を崩壊させる?

金欠病で友達に借金

金欠病のもっとも危険なところは人間関係を崩壊させることです。

場合によっては深刻な金銭トラブルに発展する危険も考えられます。

とくに金欠に陥ったら友人や知人から借金すれば済むと考えるようになったら重症です。

仲の良い友達だったら、相手が本当に金欠で困っている場合、一度や二度はお金を貸してくれるでしょう。

しかし、これは時間をかけて培ってきた信用があるからできることです。

信用といっても貸したお金が返ってくるかどうかではありません。

私も過去に親や友人にお金を貸したりしてきましたが、「この人だったら貸したお金が最悪戻ってこなくても良い」とさえ思って貸していたのは、時間をかけて築き上げた相手に対する信用があったからです。

しかし、何度もお金を貸してくれと頼まれたら、その信用もいつかは底をつきます。

時間をかけて積み重ねてきた信用も壊れるのは一瞬ですからね。

金欠病の人は、友人に借金をする時に

  1. 苦労話で同情を引く
  2. 相談や打ち明け話で断れない雰囲気を作る
  3. お金を借りる

というステップを踏みますが、時間をかけて積み上げてきた信用を切り崩してお金を借りているリスクを自覚するべきではないかと思います。

実は、この手法は母親が私にお金を無心する時によく使うんですけどね・・・

他にも思い当たることがあったりするので、参考までに私のエピソードをいくつか取り上げてみましょうか(笑)

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借金を繰り返す女友達

20代の頃の話ですが、仲の良かった友達で家賃を滞納したり、ライフラインが止まったりする子がいて、よくお金を貸しました。

私も当時はそれなりに余裕があったので、「(返済は)いつでもいいよ〜」なんて言ってトータルで数十万円ほど彼女に貸したと思います。

最初は、彼女も申し訳なさそうな素振りを見せてはいたのですが、そのうち生活費がヤバくなったら友達に借りればいいみたいな考え方が態度にも現れるようになり、私以外の友達からも借金を繰り返すようになりました。

その頃でしょうか?

仲間内で彼女に対して「あの子ちょっと異常だよね?病気?」なんて話がチラホラと聞こえてくるようになったのは・・・。

信用が失われていく瞬間でした。

結局、彼女とは連絡が取れなくなって、貸したお金は今も返ってきていません。

まあ、貸した方が悪いとは思っていますけどね。

貸す方もバカなんだけど、あの頃はあの頃で、若気の至りもあって安っぽい友情ごっこに酔いしれていた部分もあったと思います。

今では良い思い出です。

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金欠でデートもできない彼氏

その昔、バンドマンの男性とお付き合いしていたことがありました。

今でこそ染髪・長髪でも仕事はありますが、当時はロクにバイトもなく彼は常に金欠でした。

工事現場の仕事が決まったと思ったら、職場の人と大ゲンカしてクビになったりしたこともあったかな?

そのうち家賃を3ヶ月滞納した挙句、生活できなくなって私の部屋に転がり込んできたという何ともベタな展開に・・・。

結局、彼の生活費は私が面倒みることになったわけなんですけどね。

彼も私と付き合い始めたばかりの頃は、お金がないなりにも何とか自立できていたんですよ。

しかし、私の部屋に転がり込んできて、私が生活費を負担することがいつの間にか当たり前になっていってしまったんですかね・・・。

私は「生活費は私が何とかするけど、それ以外は自分で何とかして!」というスタンスだったのですが、彼は生活費以外のお金を私ではない別の女性に負担させるようになっていきました。

結局、毎日喧嘩ばかりでうまくいかなくなってサヨナラという結末に・・・。

その後も彼には何度か「お金を貸してほしい」と言われましたが、さすがにそれは無理でした。

正直な話、彼が金欠病になったのは、私のせいかも知れないという罪悪感もあったんですけどね。

その後も彼とはいろいろあったわけですが、現在も彼はお金に困っているみたいです。

とはいえ、当時のことは反省していて真面目に働いていますけどね。

今では良い思い出です。

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金欠病を正当化してお金を無心する親

先ほども少しだけ触れましたが、この話は過去に何度かブログでも触れているので、↓の関連記事をお読みいただければ状況は理解できると思います。

↑の記事にも書いてあるとおり、私は母親からお金を無心されていました。

母親は何に使っているのかわかりませんが、お金がなくなると私に連絡してきます。

今でもハッキリと覚えているのは、「入院することになったからお金を出してほしい」と嘘をつかれたことですかね・・・。

働きもせず、事あるごとに「お金がない!」と言って、自分の娘に嘘をついてまでお金を無心するというのは重度の金欠病だと思います。

さすがにこれは良い思い出にはならなそうですね。

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まとめ:金欠病は悲劇を生む

金欠病はトラブルのもと

金欠病といえば、執拗に金ないアピールする人を揶揄する時に使われる言葉かも知れませんが、深掘りしていくと深刻な問題だったりすることはご理解いただけたと思います。

金欠病は本人にとってはもちろん、周囲の人たちにも↓のような悪影響を及ぼしますからね。

  • 信用を失う(本人)
  • 金銭トラブルのもととなる
  • 自分の個人的な事情に大切な人を巻き込む(本人)
  • 他者依存(本人)

たとえ家族や友人であっても、借金が可能なのは時間をかけて築きあげてきた信用があってのことです。

繰り返しになりますが、金欠病が深刻化していて、自分一人ではどうにもできない場合は、専門機関への相談をお勧めします。

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