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友達から離婚の相談をされたらどう対処すればいいのか?

友達から離婚の相談をされたら?

以前にも少し触れましたが、私は現在、ある友人から離婚の相談を受けています。

私は過去に離婚の経験があったりするもので、結構この手の相談を受けることはわりと多かったりするんですよね・・・。

とくにアラフォー世代に突入してからは、身近な人から「離婚しようと思ってるんだけど・・・」といった相談を受ける機会が増えているような気がします。

たしかに私は離婚経験者なんですけど、この手の相談は下手なことも言えないですし、本人のその後の人生が左右される問題だったりするので正直言って困るというのも本音だったりするわけです。

しかし、大事な友だちが思い悩んでいるのを見て放って置くこともできませんよね?

ということで、今回は親しい友人に離婚の相談をされた時の私なりの対処法について書きたいと思います。

おそらく今の私と似たような状況の人もいたりすると思うので、ぜひ参考にしてください。

とにかく相手に寄り添って話を聞くこと!理解者であること!

相手の気持ちに寄り添って話を聞く

友達から離婚の相談を受ける際にまず重要なのは、解決策を提示することではなく、とにかく相手の気持ちに寄り添って話を聞くことです。

ひたすら聞きに徹しましょう。

とくに女性の場合は、話すことで内に秘めたモヤモヤした感情を吐き出せば、スッキリする場合も多いですからね。

相手が直面している現実問題よりも、気持ちに寄り添うことが安心感にもつながります。

相手にとって自分は理解者であることが重要です。

ひたすら相手の話を聞いているだけで、最終的には「聞いてくれてありがとう!もう少し考えてみるよ」と前向きな気持ちになってくれるケースも女性の場合は多かったりします。

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的確なアドバイスはできないことを明確に!

記事の冒頭で私は離婚経験者ということもあって、周囲の知人や友人から離婚の相談をされることがわりと多いと書きましたが、決して離婚の専門家ではありません。

離婚を考えていると言われても、人それぞれ抱えている事情や置かれている立場も違いますし、ただの離婚経験者でしかない私が的確なアドバイスをできるほどの知識なんて持ち合わせていないわけです。

そんなことはちょっと考えれば誰でもわかることだとは思いますが、女性の場合、「私、離婚しようと思ってるんだけど、どうすればいいかな?」みたいな感じで丸投げで答えを求めてくることもありますからね。

「どうすればいいかな?」と言われても困りますよね?

もちろん頼りにしてくれるのは友達として嬉しいけれど、あくまで離婚経験者でしかない私にできることはこれくらいです↓

  • 話を聞いてあげる(できること)
  • 自分の経験でしか語ることはできない(理由)

友達から離婚の相談を受ける時は前提条件として、

  • できること(話を聞く・自分の経験談を語る)
  • できないこと(専門的なアドバイスや法律的な知識を要すること)

を明確にしておくと良いでしょう。

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「離婚した方がいいよ!」「別れちゃいなよ!」はNG!

友人の相談に乗るときの注意

離婚の相談といってもその裏側には人それぞれの事情というものがあるものです。

とくにアラフォー以降の世代は、いろいろ大変だったりしますからね。

40代の離婚理由 40代の離婚理由は一見すると前向き!しかし現実的には?

時には友達の話を聞いて同情したり、思わず感情移入してしまうこともあるでしょう。

しかし、一時的に高ぶった感情に身を任せて相手に離婚を勧めてしまうのは危険です。

友達の夫婦間に第三者が下手に首を突っ込むべきではありません。

とくに女性同士で話している時は、最初は離婚の相談だったのにいつの間にか旦那の愚痴に話題が変わっていて、気がついたら相手に同調しているなんてこともよくありますからね。

どちらか一方の言い分だけを聞いて、勝手に感情移入してしまうと変に勢いづいて「それは酷いよ!絶対今すぐ離婚した方がいい!」なんて口走ってしまう危険もあるわけですよ。

先ほど相手の気持ちに寄り添って話を聞くことがまず大事だと書きましたが、相手の発する言葉に同調したり、感情的にならないように気をつけましょう。

一対一で相談を受けるのであればまだ良いですが、怖いのは何人かで話している時に無意識に同調してしまうことです。

同調については↓の関連記事を読めば、その恐ろしさが理解できると思います。

同調行動とは? 同調行動によって無意識に動かされている私たち

第三者の個人的な感情論によって、重大な決断を迷っている相手の背中を下手に押してしまうリスクというのを意識するようにしましょう。

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一番重要なのは本人がどうしたいのか?

重要なのは本人がどうしたいのか?

離婚の相談で一番重要なのは「本人がどうしたいのか?」です。

「どうすればいいかな?」と漠然と相談を持ちかけられても、本人がどうしたいのかわからなければ何も言えませんよね?

こちらができることといえば、

  • 話を聞く
  • 自分の経験を語る

↑これくらいです。

離婚経験者であれば、自分が離婚を考えていた時、どうしたかったかを語れば良いと思います。

また、離婚後の話も相手にとっては「どうしたいのか?」を考えるヒントになるかも知れません。

答えを出すのは、あくまでも離婚を考えている本人ですからね。

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離婚後の生活について多少のアドバイス

友達から離婚の相談をされた場合、私はただの離婚経験者でしかないので、離婚を勧めたり、引き止めたり、専門的なアドバイスなどは基本的にしませんが、離婚後の生活について多少言及することはあります。

離婚後に直面する現実的な問題については事前にある程度知っておいた方が良いと思うからなんですけどね。

現在の私は独り身で自由に生きているように周囲から思われることも多いですが、離婚直後は生活が大変でした。

たしかに離婚すれば今抱えている問題からは開放されるかも知れませんが、その後、経済的にも精神的にも自立して生きていくには覚悟が必要です。

離婚後の生活については↓の記事を参考にどうぞ!

離婚後の生活でしたら、本人が離婚する・しないにかかわらず、知っておいた方がプラスにはなると思います。

離婚問題のアドバイスが必要な場合は?

離婚の相談は弁護士が最適

友達から離婚の相談を受けて、離婚経験者ができることは主に精神面でのサポートです。

先ほども書いたとおり、ただの離婚経験者と専門家は違いますからね。

いくら過去に離婚経験があるといっても、自分以外の人が離婚するべきかどうか判断することはできません。

離婚問題を解決するにあたって、どうしても個別具体的なアドバイスが必要な場合は専門家に相談した方が良いでしょう。

実際に離婚するとなると、慰謝料やら財産分与やら何かと大変ですからね。

そういった問題については、一度、弁護士さんに相談した方が良いと思います。

世の中には離婚問題に強い弁護士さんもいますからね。

いきなり弁護士さんに相談するのは抵抗がある場合は、カウンセラーに相談するのも良いでしょう。

最近では、他人には言い難い悩みをプロのカウンセラーに24時間365日いつでも相談できる便利なサービスもありますからね。

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